結婚式の招待状が届いた。SNSに投稿された友人の子育て日記を見た。そんな時、“自分も結婚相手との出会いの場を作らねば”と合コンを増やした経験はないでしょうか。恋愛結婚が増えている現在、結婚を本気で狙いにいくならば、合コンと結婚相談所、どちらを活用するのが良い選択なのか。「費用」「成婚率」「男女バランス」「効率」の観点から比較して考えます。
目次
費用面での比較……合コンと結婚相談所、かかる婚活費用はそんなに変わらない?
【合コン】女性と男性で費用の負担が異なる
たとえば女性の場合。
“全て男性のおごり”という合コンは減っています。男性側が多く出してくれることも多いですが、毎回どうしても2000円~3000円はかかるもの。2次会・3次会に参加すれば、その分出費は増えるでしょう。結婚に向けて出会いを増やすため「週1で合コン」という生活を続ければ、「毎月合コンで1~2万円消えていく」という状況にもなるのではないでしょうか。
男性なら、さらに出費は増えると言えます。
男女平等に割り勘する合コンも中にはありますが、やはり“参加女性の分も多めに出してあげる”という考え方は根強いもの。「合コンに関する調査2016(メディア生命保険調べ)」によると、男性の合コン参加費は平均で6,831円というデータがあります。月1回合コンに参加したとしても、単純計算で年間8万1972円。月2回ペースで参加すれば、年間で16万3,944円。合コンでの婚活は、意外と金額がかかるのです。
【結婚相談所】男女ともに平等に負担を
仲人さんがお見合いの機会を作ってくれる昔ながらの「結婚相談所」からスマートフォンがあれば利用できる「オンライン結婚相談所」など、相談所の種類は様々です。その中でも『エン婚活エージェント』をはじめとしたオンライン結婚相談所は“低価格”“利用する上で、初めの一歩を踏み出しやすい”と利用者が増えています。
結婚相談所の利用には「入会・初期費用」「月会費」、そして成婚した際には「成婚料」がかかるのが一般的です。金額は「入会・初期費用」で3万円~10万円程度、「月会費」で1万円~1万5000円程度。成婚料だと10万円~20万円が平均となっています。中には、相手とお見合いをする度に「お見合い料」が3000~5000円かかるというサービスもあります。
合コンと比べて「入会・初期費用」「成婚料」がかかるのが結婚相談所のネックと言えますが、月々の利用料金だけで見れば「合コン」と「結婚相談所」に金額の大差はないと言えます。
成婚率での比較……より成婚に近いのは、結婚相談所を使った婚活
意外と成婚率の低い合コン
気の合う男女で盛り上がれるのが合コンの良いところ。「どんな相手が来るか」というワクワク感や「誰がタイプか」を選ぶ楽しみも味わえます。まさに出会いの広場とも言えるでしょう。
その一方で、「参加者全員が全員、恋人・結婚相手探しをしているわけではない」という特徴もあるので、注意が必要です。参加者の中には、友人同士の付き合いや数合わせ要員として呼ばれた人もいます。また、恋人・配偶者がいても相手に内緒で参加しているケースも。真剣に結婚相手を探す人にとって、残念ながらハズレの出会いも多いと言えるでしょう。
また“相手陣と顔を合わせてガッカリした”“連絡先は交換できたが、やり取りがすぐ途絶えた”という経験をした方も多いのではないでしょうか。その場は楽しめても、なかなか次へとつながりにくいのが事実です。
婚活サービスではトップクラスの結婚相談所
結婚相談所や算出の仕方によって多少差はありますが、結婚相談所を利用した場合、成婚率は良いところで20%です。結婚相談所に入会する人は、真剣に相手探しをするため安くはない料金を払って入会しています。男女ともに結婚に対して本気な人が集まっているため、成婚にも至りやすいのでしょう。
また合コンと違い、既婚者との出会いはありません。入会時に「独身証明書」という国が発行している証明書の提出が義務付けられているからです。
結婚相談所には「仲人」「婚活コンシェルジュ」というマッチングのプロがいたり、プロフィール・趣味・タイプなどから自分に合う相手とデータマッチングし、紹介してくれるシステムがあったりするのが特徴です。経験やデータに基いて、自分に合う人と出会えるのが結婚相談所なのです。
「友達・人脈を作りたい」「楽しく食事をして、ドキドキ感も味わいたい」という方には合コンが合いますが、本気で結婚相手を探す方にとって合コンは“出会いの数は多いが、成婚率はそんなに高くない”と言えるでしょう。その逆に、「結婚はあと2~3年後くらいにできたらいいかな」「今はとにかく恋がしたい」「たくさんの異性と会って、経験値をためたい」と考える方には、結婚相談所は適していないかもしれません。
男女バランスでの比較……合コンは半々。結婚相談所はサービスによって男女比が変動
同人数になりやすい合コン
「3対3」「4対4」など、男女同人数を集めるのが合コンの掟。同性の参加者同士でキャラがかぶらないよう立ち回ったり、相手のタイプに合わせてリアクションを取ったり。またノリの良さ・気前の良さなども、同性参加者の中で目立つためには重要です。
しかしどうしても「誰か一人に人気が集中する」「誰からも相手されない人が出る」といったことは避けられません。男女バランスが取れていたとしても、同性の中でモテる人・モテない人の差が分かりやすくついてしまいがちなのが合コンです。
常に男女バランスが変化する結婚相談所
結婚相談所は日々入会者が増えたり、成婚して退会する人がいたりするため、男女バランスは微妙に変動しています。とは言え、どの結婚相談所も男女バランスは概ね半々。差があったとしても数%程度です。逆に、異性の会員比率が高い結婚相談所を選べば、出会いのバリエーションも増えて、交際・成婚にも有利と言えるかもしれません。
合コンと比べて結婚相談所の場合、相手とは初めから1対1でのやり取りとなるため、男女バランスを気にする必要はそんなにないかもしれません。
「友達・人脈を作りたい」「楽しく食事をして、ドキドキ感も味わいたい」という方には合コンが合いますが、本気で結婚相手を探す方にとって合コンは“出会いの数は多いが、成婚率はそんなに高くない”と言えるでしょう。その逆に、「結婚はあと2~3年後くらいにできたらいいかな」「今はとにかく恋がしたい」「たくさんの異性と会って、経験値をためたい」と考える方には、結婚相談所は適していないかもしれません。
成婚までの効率……行動量と運に左右されるのが合コン。コンスタントに一定の出会いがあるのが結婚相談所
ここでは「量」「質」の観点から合コンと結婚相談所を比較していきます。
行動した分、多くの出会いを得られる合コン
■量
週1回ペースで3対3の合コンをすれば、単純計算で年間156人(3人×52週)の異性と出会えます。しかしその中には、結婚する気がない「数合わせ要員」や、恋人・配偶者持ちが紛れているケースも。全員と真剣交際や結婚が望めるわけではありません。
■質
・運に左右される部分も大きい
幹事の人望・人脈によって参加メンバーが決まるため、出会いの質はピンからキリまで幅が大きいです。また、合コンの間だけ“デキる自分”を演じる人も。限られた時間の中で相手の性格を見抜くのは、コツがいりそうです。
コンスタントに、一定数の異性と出会える結婚相談所
■量
結婚相談所のサービスによって、「月◎人以上の相手を紹介する」という人数が設けられています。また、オンライン結婚相談所であれば、場所・時間を問わず毎日使えるのも特徴。そのため、一生懸命男女のスケジュールを調整して合コンをセッティングしなくても、毎月一定数の異性と出会えるのです。
■質
・“悪い出会い”はない。合コンと比べて“ハズレ”も少ない。
結婚相談所に入会するには「独身証明書(公的機関が発行するもの)」「収入証明書」など身分を証明する資料が必要です。そのため“気になっていた相手が既婚者だった”という最悪のケースは防げるでしょう。また、結婚相談所ごとの入会条件をクリアした人との出会いなので、安心感も大きいと思います。
また結婚相談所であれば、あらかじめ「年収」「学歴」「身長」「趣味」といった条件を相談所に伝えて、条件に合う相手を紹介してもらうことも可能です。良い出会いを獲得するための効率は高いと言えます。
入会料金が安く、はじめやすいオンライン結婚相談所があります
「効率的に結婚を狙いたい」という人に向いているのは、合コンよりも結婚相談所。前述したように相談所にも色々ありますが、その中でも低価格で、初めて結婚相談所を利用する人も使いやすいのが『エン婚活エージェント』です。
『エン婚活エージェント』では、相手の年収や年齢だけでなく「お酒・タバコの頻度」「身長」といった条件や独自のEQテストによって、価値観の近い相手を探すことが可能です。また、データマッチングと専用コンシェルジュの紹介により、毎月6人以上の異性と出会えます。結婚後の幸せを考えているエン婚活エージェントは、お見合いしてすぐ結婚ではなく、恋愛結婚になります。
料金も「入会金9,800円(税込10,780円)」「月会費13,000円(税込14,300円)」と、数ある結婚相談所の中でも手頃なのが特徴。詳しいサービス資料(無料)は、メールで今すぐお届けできますので、気になる方はぜひ一度 資料請求をしてみてください。
結婚相談所のサービスを無料で体験
東京・新宿本社の店舗詳細
他の婚活サービスと結婚相談所を比較結婚相談所と婚活パーティーを徹底比較
結婚相談所と街コンを徹底比較
結婚相談所とネット婚活(婚活サイト)を徹底比較!効率がいいのはどっち?