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2023/06/26

「成婚率=結婚できる確率」?実態を正しく理解して結婚相談所を選ぼう

全国に約4000社あるとされる結婚相談所。大手企業から個人事務所まで幅広く、それぞれが独自の特徴をアピールしています。その中で、「成婚率●%」という打ち出し方を見たことはありませんか?

単純に「結婚できる確率」と思っている方も多いかもしれませんが、実はそうではありません。では、成婚率とは一体何の確率なのか。結婚相談所選びのポイントとして、今のうちに押さえておきましょう。

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「成婚」=「結婚」ではない?

結婚相談所業界ではよく使われる「成婚」という言葉は、一体どのような意味を持つのでしょうか?

おそらく、「成婚」とは男女の間で結婚が成立することを指すのではないかと考える人も多いでしょう。その推測は間違っていないかもしれませんが、実際の定義はやや異なります。

結婚相談所業界では、「成婚」とは次のように定義されます。

結婚を前提にお付き合いする相手が見つかり、それによって入会していた結婚相談所から退会すること。(ただし、一部のサービスではカップリングの時点で成婚と呼ばれる場合もあるのでご注意ください。)

つまり、「成婚」とは、「めでたく結婚したいと思える相手と出会えた」という意味合いを持ちます。

ちなみに、二人の関係が「お知り合い以上」となり、将来の展望を見据えて慎重に進める段階を「交際(仮交際)」と呼び、結婚を意識して真剣に向き合っていく相手との関係を「真剣交際」と表現することが一般的です。

ただ、これらの定義はあくまでも“そう定義されることが多い”というだけで、中には独自の定義を設けている結婚相談所も少なくありません。

例えば、「真剣交際から3ヶ月が経過した」「お互いの家を行き来する半同棲の生活が始まった」などの状態を「成婚」と定義している結婚相談所もあります。「宿泊を伴う旅行を一緒にした」という結婚相談所のルール違反を犯したお二人が成婚とみなされ強制退会になる、なんてことも…。

一般的には「成婚」=「結婚(入籍した状態)」連想しがちなので、「一緒に旅行するだけで成婚!?」と驚いた方も多いのではないでしょうか。結婚相談所を選ぶ際は、それぞれの「成婚」の定義をきちんと確認しておきましょう。

では、「成婚率」とは何なのか。成婚の定義がひとつではないのなら、一体どのように算出されるものなのか。次はその仕組みについてご説明します。

▶結婚相談所の「真剣交際」とは? 進め方やルールを解説
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「成婚率」は当てにならない数字だった!

「成婚」の定義が異なるように、「成婚率」の算出方法も結婚相談所によってさまざまです。結婚相談所業界でも、明確な算出方法定義されていません。つまり、出し方によっていくらでも変わってくる曖昧なものなのです。その中でも、代表的な算出方法を3つご紹介しましょう。

1)「成婚による退会者」÷「総会員数」
2)「一定期間の成婚による退会者数」÷「一定期間の退会者数」
3)「成婚による退会者数」÷「成婚以外を含む全退会者数」

このように、結婚相談所によって算出方法が異なります。算出方法が違うのに、数字だけで「高い」「低い」を判断するのは危険です。結論となる数字だけを頼りにせず、その算出根拠までを確認するとよいでしょう。

実際に計算してみると

一般的には、多くの方が「1」の算出方法をイメージされると思います。しかし、実際は前述のとおり算出方法は結婚相談所によって異なります。例として、以下のような状況の結婚相談所があったと仮定し、上記の算出方法を当てはめてみましょう。

■総会員数:100名(うち10名は2021年~2022年に入会)
■成婚退会者:10名(うち5名は2021年~2022年に退会)
■成婚以外での途中退会者:20

1)「成婚退会者:10名」÷「総会員:100名」=「成婚率:10
2)「一定期間の成婚による退会者:5名」÷「一定期間の退会者:10名」=「成婚率:50(1年間の実績)」
3)「成婚退会者:10名」÷「成婚以外を含む全退会者数:30名」=「成婚率:33

このように、ひとつの結婚相談所でも算出方法が違えば、成婚率に3~5倍もの差が生まれるのです。となれば、単純に「成婚率」だけで結婚相談所の良し悪しを判断するのは困難だということが分かるでしょう。

▶結婚相談所を退会する場合の注意点。成婚退会を目指して
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成婚率を他のサービスと比べると、「約5倍」も高い結婚相談所

成婚率の平均は、高いと言われる結婚相談所でも約10%

経済産業省(結婚相談所の所轄官庁)の調査によると、結婚相談所を通じて結婚に至った人の割合は、男女ともに約10%だといいます。

その算出方法は「成婚による退会者数」÷「会員数」。計算に使った数値は、「各結婚相談所から集めた数値の平均値」ということで、約10%という結果は「業界全体の成婚率の平均値」として信頼に値するものだと言えるでしょう。

では、結婚相談所の成婚率が10%だとして、それは高いのでしょうか、低いのでしょうか。

婚活サイトの成婚率と比べると…

同じく経済産業省の発表しているデータによると、「結婚相談型と、その他のタイプの婚活サービスを比較した場合、結婚相談型のほうが約5倍も成婚率が高かったそうです。成婚率が高い主な理由は、前述のとおり、「会員の結婚に対する本気度の高さ」や「アドバイザーが条件に合う相手とマッチングしてくれるから」などが挙げられます。

一方、「その他のタイプの婚活サービス」の場合は、結婚相談型とは逆で「会員の結婚に対する意識が低い(遊び目的の会員も多い)」や、「誰からのアドバイスも受けずに、自分ひとりで相手を探さなければならない」などの理由から、「成婚率12%」と低い水準になっているようです。

成婚率が約10%にとどまる理由

1年以内に結婚する確率は、何もしなければ2~5%

結婚相談所の成婚率がその他のサービスの約5倍ということが分かりましたが、「10%」という数字単体で見ると、決して高いとは言えませんよね。10人いたら1人しか成婚できないわけですから…。しかし、こんな数字を知ったらどう思いますか?

20代〜30代で婚活サービスを利用しておらず、交際相手がいない人が1年以内に結婚する確率は、たったの「2〜5%」。つまり、低いと感じたかもしれない結婚相談所の成婚率の半分以下なのです。逆に言えば、結婚相談所を利用することで1年以内に結婚できる確率が2倍になる、とも言えます。

となると、もっと多くの人が結婚相談所を利用し、成婚退会していても良いはず。しかし、そうならない理由があるのです。

男女の希望条件にギャップが生じている

結婚相談所の中に限った話ではないかもしれませんが、男女間で結婚相手に求める条件にギャップがあることが1つ大きな問題として挙げられます。結婚相談所に登録している会員の一番のボリュームゾーンは30代女性。彼女たちは相手の条件に同年代〜5歳年上くらいの男性を挙げることが多いです。

一方、求められている層に当たる30代男性会員の多くは、20代の女性を希望条件に挙げています。ここにギャップが生まれているわけです。そのため男女間で上手くマッチングしない状況が多発し、成婚率にもなかなか繋がらない、という現実に至っています。

▶結婚相談所で活動するなら妥協は必要?求める条件はどこまで?
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実際の成婚率は?大手結婚相談所の場合

成婚率の算出方法は、結婚相談所により異なるとご紹介しました。では、実際に大手結婚相談所の成婚率はどれくらいなのでしょうか。成婚率を公表している大手相談所4社を見てみます。

A社……53.0%(会員数5万8000人)
B社……28.6%(会員数1万2253人)
C社……17.4%(会員数3万0293人)
D社……11.8%(会員数4万6638人)

4社だけでも、かなりのバラつきがあることが分かります。やはり、各結婚相談所で計算方法が違うためです。ですから、成婚率の数字だけを参考にして結婚相談所を選ぶのはオススメできません。「成婚率が高いA社に入会しよう」と婚活をスタートさせても、思うような成果が得られないことは充分あり得るのです。

<予想される成婚率の算出方法>
A社…【3)「成婚による退会者数」÷「成婚以外を含む全退会者数」】
B社…【1)「成婚による退会者」÷「総会員数」】

成婚率はあくまでも参考程度とし、全体の会員数やサポート内容、料金の内訳の明確さ、仲人紹介型かデータマッチング型かなどを総合的に比較し、自分の希望やスタイルに合う結婚相談所を選ぶことをおすすめします。もし、すぐに判断ができない場合は、無料相談などを利用してもっと突っ込んだ質問を直接ぶつけてみるのも良いでしょう。

数字で分かる、「自然な出会い」に身を委ねる危険性

「結婚相談所でも成婚率10%程度なら、わざわざお金や手間をかけずとも、自然な出会いに身を委ねるのもひとつの選択肢なのでは?」

そう結論づけるのはちょっと待ってください。ここで、ある興味深い調査結果をご紹介します。

政府が実施している国勢調査により明らかになったに関するデータです。調査結果によると、「35歳の独身女性」が5年以内に結婚できる確率は「12.6%」。これは各種婚活サービスを利用していない場合の確率です。

ということは、やはり結婚相談所を利用しようがしまいが、確率は同じのように思えます。

ただ、現実的な話をしますと、同じく「35歳の独身女性」に彼氏ができたとして、23年ほど交際し、そのまま相思相愛でゴールイン……できればいいのですが、その後、もし別れることになってしまったら……。

その頃には3738歳。先ほどの国勢調査の結果によると、3738歳の女性が5年以内に結婚できる確率は、「5.9%~4.5%」。23年で半数以下に減少するのです。女性の場合、妊娠・出産のタイムリミットもありますよね。そんな中、「自然な出会い」=「運任せ」で果たして大丈夫でしょうか。

▶結婚相談所の選び方と失敗しない方法
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婚活を始めるか迷う自分に問うべき「5つのこと」

「自然な出会いに身を委ねるのは心配。でも、結婚相談所に行く決心もつかない。」

もし、その迷いが「“自分はまだ大丈夫”という自信やプライド」や「周囲の見る目」によるものであれば、ぜひ一度、自分自身と客観的に向き合う意味で、以下の問いに答えてみてください。 

1)いつまでに結婚したいのか。
2)なぜ結婚したいのか。
3)どんな条件の人と結婚したいのか。
4)直近半年以内で、希望の条件に合う人と出会う機会はあったか。
5)条件に合う人と交際し、結婚を考えた経験はあったか。

いかがでしょう。もし、「1」「2」「3」がある程度ハッキリしているのに、「4」や「5」に当てはまらない場合は、ズバリ結婚相談所に行くことをオススメします。

例えば、自然のなりゆきに任せた結果、直近半年以内に出会いがなかったのに、次の半年で運命の出会いが巡ってくる確率は、一体どれくらいあるでしょう。おそらく、確率はほとんど0に近いのではないでしょうか。

仮に新しい出会いがあったとしても、交際に発展するかどうかは別問題。また、交際が始まってからも、「今は仕事が大事だから、すぐの結婚は考えられない」と結婚のタイミングにズレがあったり、金銭感覚や子育てについての考え方が合わなかったりと、性格や価値観に不一致が生じて破局することも珍しくない話です。

そうやって3ヵ月、半年、1年と時間だけが過ぎていけば、国勢調査の結果が示すように着実に成婚率は下がる一方。つまり、自然な出会いに身を委ねることは、本気で結婚したいと願う方にとっては、とてもリスクの高い行為といえるでしょう。

▶入るべきか悩んでいる人は必見!結婚相談所は本当にメリットがある?
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「会いたい人」と出会える確率。各段に高いのは結婚相談所

待っているだけで、運命の糸をたぐりよせるのは極めて難しいでしょう。だからといって、あきらめる必要はありません。待っているだけの毎日を変えて、こちらから行動に移すのです。

合コンや街コン、婚活パーティも方法のひとつでしょう。ただ、本気で結婚を目指すのであれば、やはり結婚相談所がオススメ。その理由は、冒頭でもお伝えしたように「最も信頼性が高い」といわれるサービスだからです。

では、先ほどの質問項目に沿って、結婚相談所のメリットを見てみましょう。

いつまでに結婚したいのか

出会ってすぐの相手に「結婚はいつ頃したい?」なんて重い質問、聞きたくてもできませんよね。でも、結婚相談所ならお互いに結婚を真剣に考えている者同士なので、希望の結婚時期を聞いても全くおかしくはありません。

希望の結婚時期や理想の結婚像・夫婦像などについての質問もスムーズにできるのが、結婚相談所の良いところです。もちろん、希望する結婚時期が同じ人と出会える可能性も、自然な出会いを待つより断然高いでしょう。

なぜ結婚したいのか

結婚相談所に入会するには、独身証明書などの書類提出が必須。それだけに、遊び目的で入会する人はいません。相手も真剣に結婚相手を探していますので、お互いに結婚の目的や価値観をしっかり確認し合うことができます。 

「~~だから、○○な人と結婚したい」「こんな結婚生活を送りたい」という希望がオープンになり、考え方や価値観のすり合わせがしやすくなりますよ

どんな条件の人と結婚したいのか

趣味や休日の過ごし方、年収など、理想の条件を挙げればキリがないもの。スペックばかりに目を向けていてもなかなか良い出会いは訪れませんが、まずは一旦、希望の条件を伝えてみましょう。新しい出会いが待っているかもしれません。 

また、活動するうちに「ここは必須じゃなくてもいいか…」「ここはやっぱり譲れない!」など、自分の中でも希望条件が変わってくることもあります。結婚相談所での真剣な婚活は、自分自身と向き合う良い機会にもなるでしょう。

直近半年以内で、希望の条件に合う人と出会う機会はあったか

結婚相談所によって異なりますが、1ヵ月間の紹介人数は2~6名。(エン婚活エージェントでは、毎月6名以上をご紹介します。)自然のなりゆきに任せていた頃と比べれば、出会いの数は格段に上がりますし、交際やお見合いに発展する可能性が高いのも特徴です。

特に「普段は会社と家との往復だけ」「リモートワークで、そもそも外に出て人と会う機会があまりない」「職場は同性ばかり」など、自然な出会いがなかなか期待できない日常生活を送っている方は、きっと生活が一変することでしょう!

条件に合う人と交際し、結婚を考えた経験はあったか

「本当にこの人でいいのかなぁ?」そんな悩みが、もしかしたら婚期を遠ざけている原因になっているかもしれません。そんなときに頼れるのが「アドバイザー」。豊富な成婚実績をもとに、時にやさしく、時に厳しく、あなたの婚活に寄り添って適切なアドバイスをくれる存在です。

▶専任アドバイザーが活動に伴走!エン婚活エージェントのサポート内容
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スマホ1つで成婚率の高いサービスを。エン婚活エージェントの魅力

「エン婚活エージェント」は、成婚実績No.1のオンライン結婚相談所です。

完全オンライン型とはいえ、「専任アドバイザーによる面談やサポート」や「独身証明書などの提出が100%必須の安心・安全なサービス」など、サービスのクオリティは従来(店舗型)の結婚相談所と同じ。つまり、店舗に足を運ばずとも、スマホひとつで成婚率の高い結婚相談所のサービスが受けられるのです。しかも、従来の結婚相談所にはない独自のサービスが充実しています。

◎ご紹介人数は毎月6人(年間72人)/検索申し込みは毎月10人まで可能
◎料金は他の結婚相談所の1/10以下(登録料・月会費以外は一切不要)
「結婚後の幸せ」を見据えた、エン婚活エージェントだけの「結婚成功」へのサポート(慶応義塾大学大学院教授と共同開発した独自ノウハウを提供)

まとめると、「従来の結婚相談所+αのサービスを、圧倒的な低価格で受けられる」、それがエン婚活エージェントです。

▶幸せ報告が続々と!エン婚活エージェントの成婚レポートはこちら

エン婚活エージェントの成婚率はどうなの?

エン婚活エージェントが誕生したのは、2016年7月。結婚相談所としてはまだまだルーキーです。大手結婚相談所と比べると会員数が少ないことは否めません。しかし、「結婚後の幸せをすべての人に」というコンセプトに沿ったサービスを一人でも多くの会員様に提供していくために、さまざまな工夫をしてきました。

1つめは、より多くの出会いの創出。エン婚活エージェントは、会員相互紹介プラットフォーム「コネクトシップ」に加盟しています。エン婚活エージェント単体での会員数も増え続けていますが、コネクトシップに加盟したことにより、ご紹介できる会員様がグッと増えました。多くのお相手と出会える機会をご提供できるため、婚活の基本である「まずは会ってみる」をどんどん実践いただくことが可能です。

2つめは、より良いサービスの提供。結婚はゴールではなくスタートであるという考えから、 私たちは「結婚成功」=「結婚成立+結婚後の幸せ」と定義し、「結婚成功」に繋がるサービスを展開しています。

具体的には、「幸福学」の研究を行っている慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の前野隆司教授・マドカ研究員に協力いただき、「結婚成功」を実現するためにパートナーシップ構築の独自メソッド「フィッティング3C」を開発。私たちのサービスは、相手が見つかるまでの「マッチング」ではなく、その先の未来が幸せになれる結婚を続けるための「フィッティング」に特化した婚活支援なのです。

こうした努力が実を結び、エン婚活エージェントでは成婚者の9割が1年以内に成婚しており、確かな成果を挙げることができています。ちなみに、成婚した方の平均活動期間は6.7ヶ月。パートナーシップ構築のサポートに力を入れているので、短期間での成婚につながりやすいのも特徴です。

他社の約1/10のコストで始められるので、気になった方はぜひエン婚活エージェントでの活動をご検討ください!

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※オンライン結婚相談所成婚実績No.1:TPCマーケティングリサーチが2020年12月7日~14日に実施した「累計成婚者数調査」
※コスパ満足度No.1:ゼネラルリサーチが2022年1月17日~20日に実施した「結婚相談所10社を対象としたイメージ調査」