結婚相談所に入会したら、まずやること。それはあなたのプロフィール作成です。年齢や身長、学歴、年収といった基本情報はもちろん、人柄や趣味、価値観なども知らせることができるものです。効果的に活用することであなたの印象をアップさせ、よりあなたに合った人に出会える可能性が高まります。
「文才がなくて」「好印象を与える書き方が分からない」からと言って、諦めて手を抜くのはもったいない。ちょっとした工夫で、婚活をスピーディーかつ効率よく進めることができるようになるのですから。
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【男女別・例文付き】好印象な結婚相談所のプロフィールの書き方
目次
プロフィールを制するものは、婚活を制す
喋らずして自己紹介になる
あなたはインターネットで買い物をしますよね。すでに欲しい商品であるなら、価格の折り合いがつけば購入に至るでしょう。ただ、「たまたま、ちょっと気になる商品を見つけた」のなら、どんなパッケージで、どんな商品内容か、他の人からの評価はどうか、などと検討を重ねるはず。
結婚相談所も一緒です。お相手がどんな顔で、どんな性格で、どんな仕事観を持ち、どんな結婚生活を送りたいかなどは誰しも気になるもの。それなのにプロフィールの情報量が少ないと、選ぶための検討ができません。逆にプロフィールが充実していれば、あなたが詳しく喋らずともコンタクト（お見合い）につながるのです。
結婚相談所に限らず、婚活サイトなどを含めた婚活では、知らない人とイチから出会っていくもの。そのため、お相手に「会ってみたい」といかに思ってもらうかがポイントです。つまり、プロフィールの書き方にかかっています。とはいえ、嘘の内容を記載すると後々のトラブルに発展する可能性がありますので、気をつけましょう。
「この人合うかも」のきっかけになる
例えば、「休みの過ごし方はボルダリングで、そのあとに飲むビールが最高です」という記載があったとしましょう。
もしあなたが運動とお酒が好きだったら、「この人と気が合うかも。会ってみたい」との思いからアクションにつながってくるのです。だから、あなたが好きなことや気になっていることをどんどん書きましょう。
ただし、より選ばれやすくするために嘘をつく・誇張するのはNG。例えば本を読まないのに「趣味は読書で、村上春樹をよく読みます」なんて書いてはいけません。ポイントは等身大の自分を書くこと。変に背伸びをすると、のちのち「プロフィールの内容と違う」とがっかりさせてしまうかもしれませんからね。
はじめて会ったときの会話のネタになる
「趣味が食べ歩きで、最近は熟成肉にハマっています。勤務地が横浜なので、今開拓中です」という記載があった場合、「最近どんな店がオススメなんですか？」と初めて会ったときの会話のネタになりますよね？それがきっかけでデートに発展する可能性もあります。
逆に「趣味は食べること」だけで文章が終わってしまうと、お相手は具体的なイメージを湧かせることができません。会話のネタにも発展しにくいでしょう。
特に「初対面の人と喋るのが苦手」な人は、相手から質問をもらいやすいようにプロフィールを工夫しておくことも大切です。自分の得意領域の質問を振ってもらえれば、多少は自分から楽しく話せるはずです。
プロフィールにはどんな項目がある？
一般的な結婚相談所のプロフィール項目は？
結婚相談所により微妙な違いはあれど、基本的なプロフィールに大きく変わりはありません。結婚相談所大手の『IBJメンバーズ』を例にしてみましょう。こちらは大きく5項目に分かれます。
1つ目は基本プロフィールとして、お名前、生年月日、身長、体重、最終学歴、現在の職業、お住まい、続柄、年収、勤務地、そして顔写真です。
さらに2つ目はフリー項目が書ける自己PR、担当カウンセラーからのPRがあります。
3つ目はお相手への希望欄として、年齢、性格、お住まい（エリア）、相手家族との同居ができるかどうか、自分家族の同居を希望するかどうか、子どもが欲しいかどうか、養子を希望するか、再婚者は気にするかなどがあります。
4つ目としては、趣味や趣向などの欄です。出身地／国籍、婚歴、離婚理由、子どもの有無、趣味、資格、本人資産、その他資産、お酒／たばこ、信仰の有無と具体的な性格、価値観なども見えてくる内容が出てきます。
5つ目としては家族構成です。続柄、生年、住居地域、職業、最終学歴、同居／別居、未婚／成婚となります。
エン婚活エージェントのプロフィール項目は？
大きく2つに分かれます。
1つ目は基本プロフィールです。お名前（下のお名前をひらがなで）、身長、体重、最終学歴、年収、現住所、結婚歴、子どもの有無、仕事内容など、基本的には一緒です。
2つ目は性格や趣味、結婚観などが分かる項目が多くなっています。趣味は5つまで書けるようになっていますが、「趣味についてのこだわり」「これからやってみたいこと」も記載できるようになっており、より具体的に書ける工夫がなされています。「私の好きなコト、モノ」「私の嫌いなコト、モノ」「理想の結婚、夫婦、家族像」「共働きについてどう考えますか？」といった仕事観や価値観まで細かく伝えられるのも特徴ですね。また、自由に書ける自己PR欄も用意されています。
年収や学歴は嘘をつけません
結婚相談所に登録する際は、基本的に各種書類が必要になります。独身証明書、卒業証明書、収入証明書、本人確認書類などは提出必須でしっかりと審査されるため、プロフィールに書く内容に嘘をつくことはできません。同時に、お相手も経歴に詐称は一切できなくなります。書類準備を面倒に思うかもしれませんが、誰もが安心して活動に臨める環境を保つために、必要なことなのです。
ちなみに、書類審査で見られる部分以外は嘘をついてもいい、というわけではありません。実際にお会いした際にお相手からマイナス方向のギャップや違和感を持たれないように、正直に書くことを意識しましょう。
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プロフィールの中身、どう書く？
具体的に書きましょう
趣味や性格、特技などはできるだけ具体的に書くのがオススメです。前述の通り会話のきっかけづくりにもなりますし、あなたという人物がより明確にイメージできるようになります。たった一言「趣味は旅行です」だけだと印象に残りませんし、あなたの人柄は見えてきません。
「半年に1回は自分へのご褒美のために、海外旅行に行きます。中でも絶景を見るのが好きで、過去にはウユニ塩湖、マチュピチュ、ナイアガラの滝などに行きました。そのために一眼レフも購入しましたが、スマートフォンのほうが使い勝手が良く、お蔵入りになっています（笑）」などと書くほうが、人柄が伝わりますよね。旅行が趣味で無くても話を聞いてみたいと思ってしまいませんか？
ファッションが好きなら好きなブランドを、音楽好きなら好きなアーティストや曲名を、スポーツならどんなスポーツをどう楽しんでいるかなど、なるべく具体的に記載することを意識してくださいね。
共感してもらえない内容は、要注意です
具体的に書くことは大事とお伝えしましたが、何でもかんでも正直に書いてしまうのは考えものです。たとえばとあるアイドルの追っかけをしているとか、毎日記憶を無くすほど飲酒するとか、タバコを1日3箱吸うとか。共感してもらえる人が少ない内容を載せると、かえって機会損失につながりかねません。
嘘はダメだと言いましたが、マイナスイメージになりやすそうなテーマを自ら正直にフルオープンにする必要もありません。プロフィール上の自己開示は戦略的に行いましょう。（迷ったら、担当アドバイザーさんに相談を！）
NGワードってある？
上記と似ていますが、マイナスイメージを与える言葉は控えましょう。「これが嫌い」「こんな人は最悪」など否定的でネガティブな言葉を使うと好意につながる可能性が低くなります。
自分の性格について書く場合も同様です。「心配性」→「物事を深く考えるタイプである」、「合コン好き」→「人と会うことが好きで、友人から誘われたらフットワーク軽く出かける」、「会話が苦手」→「人の話をずっと聞けるタイプ」など、ポジティブに伝えることを意識しましょう。
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自己PRの例文
これまでご紹介したポイントを踏まえつつ、プロフィールの自己PR文面を考えてみます。
34歳／女性／保育士
はじめまして、◯◯と申します。
数多くの中から、私のプロフィールに目を留めていただき、ありがとうございます。
少しでも私のことを知っていただけたら嬉しいです。
ステキな出会いを期待して、思い切って登録してみました。
仕事は、子供が好きで保育士をしています。
性格は寂しがりやでのんびりさんです。
友達にはよく笑うと言われ、明るい方だと思います。
映画鑑賞が趣味で、週に1回は必ず映画館で新作映画を観るようにしています。
日常の慌ただしさを忘れて没頭できるところが好きです。最近では◯◯という作品がお気に入りで、2回観に行ってしまいました！
映画が好きな方がいらっしゃったら、ぜひ一緒に鑑賞に行きたいと思っています。
休日は二人の時間を大切に、ときにはおうちでのんびりと過ごしたり、ときには外でアクティブに遊んだり、一日一日幸せを噛み締めながら過ごしていける結婚生活を送りたいです。
どんなときでも、喜びも悲しみも分け合えて、いつも笑顔の絶えない家庭を築きたいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ポイント
上記の例はは、下記3点を意識して記載しています。
- 他のお相手様から見て読みやすいかどうか
- コンタクト時に話題になるような要素が入っているか
- 特殊な固有名詞や言葉使いが入っていないか
いかがですか。参考にしつつ、自分なりにアレンジしていきましょう。
プロフィールの写真にもこだわりを
自撮りのプロフィール画像ってNG？
マッチングアプリに登録する画像であればまだしも、結婚相談所のプロフィール写真で自撮り画像はNオススメできません。なぜならば、結婚相談所ではきちんとしたお見合い写真を用意して臨むのがスタンダードだからです。プロフィール内で最初に目が行くのは顔写真。あなたの大切な第一印象を決める1枚になります。ライバルたちがお見合い写真を載せている中で、1人だけ自撮り写真を使っていると、単純に悪目立ちしますよ。
2枚目以降は、旅行時や好きなスポーツ時に生まれる自然な笑顔の1枚もいいでしょう。タイミング次第ながらオススメしたいのが、結婚式に出席したときの1枚です。男性も女性もドレスアップしていますので、清潔感も出ますし笑顔も自然です。さらにちょっとした小技ですが、式場敷地内にプールがあればチャンス。プールを挟んで撮影すると反射板の役割になり、より鮮やかな写りになります。
過度な修正などは「写真と違う・・・」というギャップにつながってしまうのでNGですが、あなたの良さを最大限切り取ることは必要となります。ちょっとしたひと工夫で、出会いの数も質も高まるなら、やってみる価値はあると思いませんか？
▶結婚相談所で選ばれる写真のポイント6つ｜撮影はスタジオ・プロがおすすめ
エン婚活エージェントのプロフィールは
結婚相談所のプロフィールは仲人やカウンセラーが「推薦文」のような形で書くケースもありますが、エン婚活エージェントでは会員様ご本人にプロフィールを作成いただきます。その分、より詳細に書けるので、あなたらしさが伝わりますよ。加筆修正も随時できますし、心配であれば専任アドバイザーが相談に乗ったり、内容の添削をしたり…といったことにも対応します。
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