自分磨き

自分磨きに疲れたアラサー女子へ……無理せず理想の自分になる方法

ネット上には、「恋愛したいアラサー女子は自分磨きをしましょう!」と説いている記事やコラムが溢れています。今や、過去に例を見ないほどの自分磨きブーム。考え方やマナーなどの内面はもちろん、ネイルにヘアスタイル、ファッション、ダイエット、習い事……さまざまなことに長けていることが求められているのではないでしょうか。こうして世に出回っているたくさんの情報が、アラサー女子に対するハードルを上げてきている気がします。

 

それにつられて、アラサー女子たちも「今のままじゃダメだ」「もっと自分を好きになれるはず」と自分磨きに性を出している、という構図になってきていますよね。ですが、いわゆる「素敵女子」を目指して自分磨きをしていくと、やることが多すぎて「疲れた……」という方も多いはず。そこで今回は、無理せずに自分磨きができるヒントになる「自分磨き失敗談」を集めてみました。それをもとに、無理せず自分磨きを続けられる方法を考えてみましょう。

CASE1】自分磨きの本質を正しく認識できていない

 

いまや当たり前に使っている「自分磨き」という言葉。本当に正しく理解していますか。よく陥りがちなのが、「自分磨きとは他人と比べた時に自分が優れていることを証明するための努力をする」という考えを持ってしまうこと。マウンティング女子という言葉が流行っているように、女性の中には人より優位に立つことで自尊心を満たすタイプの人がいます。つまり、他人と自分を比べて自分が勝っている状態でないと幸せを感じることができないということです。大変ですよね。しかし、他人より勝っている状態を作る努力は自分磨きではありません。地位や名誉を得て、自分を華やかに見せる努力をすることは自分磨きとは言えないのです。

 

自分磨きとは、「自分が本当にしたいこと、快適になれること、幸せになれること」をすることを指します。自分への評価軸を自分の中に持っている状態のことです。誰かに自慢するために努力をするのは、根本的に自分磨きではないのです。他人と比較することでしか幸せを感じられない人は、まずは自分自身を認めることからスタートしてみましょう。この土台は、とても大切です。しっかり作れていないと、努力をしてもなかなか報われずただただ疲れた状態になっていく一方です。

 

しかし、今まで他人と比較して自分の存在価値を見出してきた人にとっては、急に自分を認めるのは難しいかもしれません。そんな時は、毎日1つでも良いので自分の良いところを挙げていってみましょう。続けていくことで「自分にはこんなに良いところがあるんだ」と、徐々に受け入れられるようになります。

CASE2】自分磨きを続けても満足できない

 

毎日ストイックに努力を続けて自分磨きをしていても、何も満足できずに疲れてしまう人がいます。この「自分磨きを続けても満足できない」という症状は、完璧主義な人ほど陥りやすい罠です。「こうあるべき」という高い理想や、「欠点がない女性が理想」という考え方によって、「今の自分には足りないものがたくさんある」という思いにとらわれてしまうのです。

 

つまり、このタイプが行なう自分磨きは「足りないものを埋めるための努力」というわけです。これは、「自分が快適になれること・幸せになれること」という前提を一切無視してしまっていますよね。そして完璧主義故に、掲げた理想像は普通の人が掲げる理想像よりも随分とハードルが高いはず。そんな完璧な人間はなかなかいません。自分磨きに終わりがなく、いつまでも自分磨きし続けなければいけなくなってしまうというわけです。これでは「疲れた」と思うのも納得です。

 

そんな人は少し肩の力を抜いてみるのはどうでしょうか。人は欠点があって当たり前です。弱さを見せることは恥ずかしいことではありません。そのダメな部分があるからこそ、愛される存在になれるのです。高須クリニックの院長・高須克弥さんと漫画家・西原理恵子さんが交際しているのは有名な話。その西原さんの著書『ダーリンは70歳』でこんな話がありました。整形したいと高須院長に度々お願いする西原さんに向かって、高須院長はこういったのです。「人は欠損に恋をする。人はそれ(欠損)を見た時に本能で補ってあげようとする。欠損の理解者になる」という言葉です。我々昭和の人間は、「努力せよ!弱さや欠点は直せる!」と言われ続けてきましたが、弱さや欠点はその認識の真逆。チャームポイントなのです。

CASE3】「自分磨き=外見磨き」と認識してしまう

自分磨きというと、具体的にどんな行動を想像しますか? ジョギングをしたりジムに行ったりしてスタイルを整える、ヘアサロンに通って美しい髪を手に入れる、小まめにネイルサロンに行って指先まで意識する……。多くの人は、外見を磨くことを挙げるのではないでしょうか。女性向け求人情報サイト「エンウィメンズワーク」の調査の「自分磨きに何をしているか」という質問に対し、1位「ファッション」、2位「身体に良い食生活」、3位「ネイル・ボディ・ヘアの手入れ」という結果になりました。外見を磨く回答ばかりなのです。もちろん、外見を磨き続けるのも自分磨きのひとつ。確かに、人の目に華やかに映る自分を味わうのは心地良いですし、「自分は特別な存在」なんて気分が良くなるものです。

 

しかし、自分磨きとはそれだけではありません。人間、年齢を重ねると外見が劣化していくものです。これは不老不死の薬でも飲まない限り変えようがない事実です。今はとても良い基礎化粧品やサプリ、医薬品、施術法があり、老化を遅らせることはできますが、やはり10代〜20代前半の女子と比べると年齢の差は隠せません。「もっと、もっと」とアンチエイジングを取り入れ続けても、差は埋まらないのです。結果、終わりが見えなくなり「疲れた」という状態になってしまいます。この「疲れた」は厄介なもので、「疲れた」感がでると余計老けて見えることに。だからこそ、外見だけではなく中身も含めた自分磨きをして視野を広く持ってみましょう。

自分磨きの成功の鍵は、「自分を受け入れること」

 

自分をさらに向上させるための自分磨きなのに「自分を受け入れる」とはおかしな話ですが、これが正解なのです。ストイックに頑張ることはとても良いことです。あなたが芯の強いしなやかな女性である事の証明でもあります。しかし、私たちは人間です。ずっと頑張り続けると、どうしても疲れてしまうもの。それでは意味がありませんよね。

 

ですから、失敗しないためにまずは欠点を含めて自分を受け入れることからスタートしてみてください。自分を否定しても幸せは生まれません。自分が受け入れられないからと言って中身を丸々誰かと変えても、他人にはなれません。欠点はチャームポイント。今のあなたは、今のあなたで「完璧」なのです。その状態から、「さらに自分を心地よくしてあげる、さらに幸せにしてあげるためにはどうすればいいか」を考えれば、自ずとどういう自分磨きが自分に必要なのかが分かるはずです。肩肘張らず、深呼吸して肩の力を抜きましょう。今日からあなたが、疲れない自分磨きができますように。

 

 

 

 

 

参考サイト:

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こいとりライター

たかはしあずさ
会社員としてコピーライティングを中心に広告制作に携わり、フリーライターへ。現在は音楽やアニメなどのエンタメ系記事のライティングを中心に、インタビューや広告設計も行なう。音楽をこよなく愛し、自らバンドを組んでFUNKSOULを歌い倒す日々。タワマンに住んで、ジャニーズ系イケメンと暮らすのが夢。

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