恋愛成就研究ラボ

好みの男性と結婚すべき男性で悩むあなたへ~恋の伝道師にらさわあきこVol.4~

幸せになれる恋をしたい女子のみなさま、こんにちは、「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。恋に悩む女子のみなさまのご相談に乗らせていただくこのコーナー、第4回目は好きなタイプが結婚向きでないという女性からのご相談です。結婚を意識し始めると、結婚向きの男性を好きになるべきか悩むものですよね。今回のご相談では27歳という年齢で急に考え始めたということですが……。では、さっそく見て行きましょう。

 

Q:好きと結婚すべき男性は違うもの?

年齢:27歳・Oさん

職業:アパレル業

惚れるポイントが変わっていると友人によく言われます。

実際のところ、夢を追いかけていたり、変なところにマニアックだったり、そんな真っすぐさ? をもっている男性を好きになることが多いのですが、いつも最終的にはうまくいかない状態が続いています。

 

そろそろ年齢も27歳になってきて、結婚を考えているのですが、自分が好きと思う男性とこれからもお付き合いしていくべきなんでしょうか?それとも現実を見て、この人なら安心して結婚できるという男性とお付き合いしていくべきなんでしょうか?

 

 

回答

こんにちは。Oさんは、好きな男性が変わっていて、うまく行かなくなることが多いのですね。そして27歳という年齢から結婚を意識し始めていて、安心できる男性に目を向けるべきかどうかで悩んでいる……。本当に悩ましいですね。実際、好きなタイプの男性が結婚向きでないかもしれないと悩む女性は多いです。Oさんもまさにそんな悩みを抱えているということでしょう。

結婚向きの男性とは?

 

まず、結婚向きの男性とはどういう男性なのでしょうか? 少なくとも「結婚を決意してくれる」男性ということになりますよね。ということは、Oさんの好きなタイプの「夢を追いかけている男性」は真逆かもしれませんね。だって夢の途中で身を固めたいと思う男性はあまりいませんから。

 

また、Oさんのケース以外でも、女性はリーダーシップの取れる仕事のできる男性を好きになりがちですが、そういう人が結婚向きかというと、そうでもないですよね。仕事人間で家庭を顧みる時間がなかったり、妻の相談を聞こうとする姿勢を取ってくれなかったりして、「結婚したはいいけれど、幸せじゃない」と語る妻たちもたくさんいるからです。

 

仕事ができて家庭的な人は希少

 

女性としては、仕事ができて、かつ、家庭を顧みる優しい人を求めたいですよね。だけど現実問題として、そういう男性は希少です。そんな素敵な男性は、学生時代にすでに誰かに目をつけられているものなので、27歳の相談者さんから見たら対象者はとても少ないでしょうし、そもそも仕事ができるアグレッシブタイプの人が一般に思われる「家庭的な面」を持っているかどうかも疑問です。

 

なので、選択肢は2つ。「好きだけど結婚向きでない男性」か、「タイプでないけど家庭的(と今の時点では思われる)男性」か。この場合、女性が選ぶだけでなく、どちらにより好かれやすいかという面もあるでしょうから、そちらも留意が必要です。今回のOさんの場合では「最終的にうまく行かなくなる」とのことでしたが、好きなタイプの男性とそもそも恋が成就していたのかどうか、きちんと付き合えていたのか、単なる遊び相手でなかったのかも改めてみる必要がある。それによって対策も違ってきます。

 

男性選びは人生設計次第

 

そして実を言うと、どういう男性を選ぶかは、女性がどんな人生を歩きたいかによって左右されているというのが現実です。なんとなくイケている人と恋をしたいと思っていると、延々と長い時間、素敵男子に片思いをしてはフラれ……を繰り返し、ときどき両想いになるとしても、結局またフラれ、どんどん年を重ねていくことになる。ちなみに現代日本では、この派の女性が多数です。そしてアラフォー以上になってもまだまだ王子様を待っている。

 

一方、恋愛にそれほど重きを置かず、人生設計をしっかりと定め、何歳で結婚、出産……という具合に予定を決められる女性の結婚は早いです。こういうタイプは、相手にイケていることを求めないので、いわゆる結婚向きの男性~例えば「結婚したいと思っている男性」や、「仕事をアグレッシブにするよりも趣味を大切にするなどの男性」を躊躇なく選べます。選べるというよりも、正確には「好ましく感じることができる」という表現が正しいかもしれません。

 

夫選びに妥協はあり得ない

 

つまり、ここが肝心なのですが、誰だって「好きでない人」とは結婚したくありません。ときどき、イケてない人と結婚した女性を「妥協したんでしょ」「打算でしょ」と捉える人がいますが、違います。たとえば貧困の世の中だったら、「お金のために嫁に行く」という選択肢もあるかもしれません。しかしそれだって、貧乏生活がお金に対する憧れを生み、「お金持ちの男性って素敵」と思えるマインドを生んでいたので結婚に至れたというだけで、好ましく思える人としか誰だって結婚まではしないのです(親が決める場合などは別ですが)。

 

それでは大多数の現代女性のように、「イケている……けれど結婚向きでない男性が好き」というタイプがいかにして結婚向きの男性を好きになれるかといいますと、当研究所の研究結果では「沸点を待つしかない」ということになるのです。

好みの変化は花粉症と同じ

 

イメージとしては、花粉症のように体質が変わるだけの量の花粉(この場合は恋愛経験)に触れよという感じでしょうか。そして恋愛対象となる「好みの変換」も、花粉症の場合と同じく、リミットとなる量は人によって違います。早い人なら、小学校時代の初恋だけで「イケメン……もういいわ」というような心境になれますし、片思いを何度繰り返しても、「イケメンじゃなきゃ」というアラフォーもいます。なお、今わかりやすくイケメンと表現しましたが、要は結婚向きでない男性全般を示します。

出産について考えるのも一考

 

そして、多くの女性はイケメン幻想に捕らわれていますので、学生時代に結婚向きのイケメンと知り合って早々に「結婚を決められる」女性でもなければ、「恋?それとも結婚?」の2択をつきつけられるようになるのです。ただし、女性には年齢によって「イケメンよりも結婚」と思える時期があり、それは30歳手前と35歳手前です。この時期には「イケメンよりも子供」と思える人が出てくるので、もしもあなたがそのタイプなら、その時期に突然結婚向きの男性が好ましく思えるようになるかもしれません。ということで「とにかく結婚向きの男性に目を向けたい」と思うのならば、人生設計の中でも特に出産について真剣に考えると、好みを変化させてくれる後押しになるかもしれません。

体質改善を早める方法

 

しかし、「子供はほしいけれど、好きな人(イケメン)の子供じゃなきゃ」と思ってしまうと、結婚向き男性を好きになる能力は備わらず、好みの変化は訪れません。で、こうなると、どんどん年齢が上がっていくのですが、だからといって問題はなく、その人が楽しければそれでいいと思います。ただし今の時点であなたが「それでは嫌だ」と思うなら、対策がないこともありません。一つは、「花粉症になる時期を意識的に早める」作戦で、もう一つは「イケ度を重視して、結婚を後回しにする」作戦です。

 

このうちの「時期を早める」というのは、どんどん恋をして「イケメン……もういいわ」と思える時期を早めようというものです。というのも昨今の恋愛では、体当たりで男性に気持ちを伝える人は少ないですし、絡んでいく人も少ない。「なんとなくいいな……でも彼はどう思っているんだろう?」などと思うだけでなにもしないまま3年経ったという女性はとても多いですし、好きだと言ってくれる人がいても「片思いの彼に比べるとイマイチ」などといって交流を持たず、アラフォー以上になった人がゴロンゴロンいます。そんな暮らしでも楽しいのでいいのですが、「恋愛=花粉症理論」の花粉としてはポイントが加算されません。

 

なので、実際に男性と接していないと、好きなタイプを変えるまでに時間がどんどんかかることになるでしょう。だから、あなたが「早く結婚したい」「そのためには好きなタイプを変えたい」と本気で思っているのなら、好きなタイプを遠巻きに見つめているだけでなく、ちゃんと交流しようとすることです。玉砕してもいいという覚悟で勇敢にトライしていきましょう。

イケメンの言うとおりにする

 

もう一つの作戦は、結婚向きでない好きなタイプの男性の「言うとおりにする」方法です。この場合、「彼が結婚向きでないこと」たとえば、家に帰らないとか、家事を手伝わないなどの不満や、「まだ結婚を考えていない」などの彼のライフプランには目をつぶらなければなりません。なぜなら、彼は「そういうキャラ」の人なのですし、あなたが好きになるのは「そういうキャラの男性」だからです。

 

特に、このタイプの男性が女性の希望する時期に結婚を考えるかどうかはまったくもって不明なので、こういうタイプをあきらめないのなら、いつできるかといことにこだわらない決心が必要になってきます。ただし、どんな男性にも一度は「結婚を考える」時期がやってくるので、彼のそばにいて、そのタイミングを逃さないようにするのが大事です。

 

結論として、結婚向きと思われる男性よりも好きな男性を選びたいと思うなら、希望の結婚時期や結婚生活のスタイルについては譲歩する覚悟が必要ということで、譲歩している女性は世の中には実際たくさんいます。

 

さあ、Oさんはどうでしょうか? どの選択をするのが自分にあっていそうなのか、じっくりと考えて道を選んでくださいね。ちなみに、どんな道を選んでも、失敗ということはありません。大事なのは、自分で考えて納得のいく道を進むことなのですから。

 

 

【前の記事】Vol.3~愛が離れてしまった元カレとの復縁を望むあなたへ~

 

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こいとりライター

にらさわ あきこ/「恋愛・婚活研究所」主宰、文筆家
NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容などの分野で取材・執筆を行う。 未婚男女の心理と実情に迫った『未婚当然時代~シングルたちの“絆”のゆくえ』(ポプラ新書)が話題沸騰中!→購入はamazonから。著書はほかに『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』『婚活に疲れたあなたへ』(マガジンハウス)など。2015年4月より「恋愛・婚活研究所」主宰。

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