2022/07/11

\1,600組に聞きました/ 結婚後の幸せには“対話”が大切! 中でも「家事」についてよく話す夫婦のなんと9割が「生まれ変わっても一緒になりたい」と回答

結婚後もずっとずっと幸せが続いている夫婦が心がけていることは? 家庭内ルールは?

末永く仲良くいるためのヒミツを探るべく、エン婚活エージェントは1,663組(!)の夫婦にツヅクシアワセ調査を実施。

夫も妻も「生まれ変わっても今の配偶者と結婚したい」と回答したカップルのなるほどな生活習慣や、意外な考え方を調査結果とともにご紹介します。

■日常生活のあれこれや、仕事、将来のことも。話せば話すほど幸せ度アップ!

恋人同士や婚約中とは違い、結婚して家族になると待っているのはリアルな日常……育ってきた環境も、生活習慣も違うであろう二人が運命共同体となるわけですから、マイルールやマイペースを貫き通すのではなく、思いやりやすり合わせが必要になってきます。そんな中で大切なのが、何気ない「会話」ではなく、互いが意思を持ってする「対話」の心がけです。

ツヅクシアワセ調査で、日常におけるさまざまなトピックについてどれだけ対話しているか(時間)を聞いたところ、「全般についてとてもよく話す」と回答した男女の8割以上が、回答者・配偶者共に「生まれ変わっても一緒になりたい」と思っているシアワセ夫婦であるという結果に。グラフを見ると、シアワセ夫婦割合は対話するほど多くなる傾向にあり、話せば話すほど幸せ度がアップする可能性が見えました。

■夫婦の対話で幸せへの影響度がもっとも高いのは「家事」!

次に対話の内容を見てみましょう。全11項目、どれを見てもシアワセ夫婦割合は7割以上と多く、何にせよ「きちんと話し合う」ことが大切であることがわかりますが、中でももっとも幸せに影響度が高そうなのが、このコロナ禍においても分担が各家庭をざわつかせていた「家事」です。夫婦の平均値でも88%で第1位ですが、とくに夫が「家事についてとてもよく話す」と回答していると、シアワセ夫婦割合は90%と全項目でNo.1! とかく妻が担いがち(不満がたまりがちとも……)だからか? 夫が家事意識を持つことはもちろん、次の行動としてきちんと対話することが、どうやら重要のようですね。

■シアワセ夫婦の家事意識、夫は「いつやるか」、妻は「誰がやるか」重視で男女に差

先ほど触れた、家事分担。共働きなのか、子どもがいるのか&何人いるのかなど家庭の事情によっても状況はことなりますが、ツヅクシアワセ調査ではそれぞれの「家事意識」についても聞いています。男女共通してシアワセ夫婦割合が多かったのは、「家事は効率よく行いたい」。そして逆に少なかったのは、「嫌いな家事も分担すべきだと思う」。家事は毎日のルーティンワークです。効率重視は納得できますが、「嫌いな家事も~」にはハッとした方もいるのでは? すでに分担している人も、互いの得意・不得意を考慮して内容を見直すことで、幸せ度がアップするかもしれませんね。

また、男女で家事意識にこんな違いがありました。男性が意識していると、よりシアワセ夫婦割合が高まるのは「家事はできるタイミングでやる」「家事は溜めずにコツコツやる」といった“いつやるか”。逆に妻が意識しているとシアワセ夫婦割合が高まるのは「家事は得意な人がやる」「家事は手が空いている人がやる」といった“誰がやるか”。毎日の家事を快適に行うには、タイミングも分担も大切です。夫婦それぞれの角度からアイデアを出し合って対話してみてはいかがでしょうか。

■妻が「夫が担当する」と答えた家事でシアワセ夫婦割合が高かったのは・・・

思わず納得? 「洗濯」「料理」「食器洗い」「部屋掃除」「風呂掃除」。5つの家事について、誰が担当しているかを聞いた結果を妻の回答からご紹介しましょう。

「すべての家事を夫婦同じくらいの頻度で担当する」でもっともシアワセ夫婦割合が高い(夫の回答も同様)のはうなずけますが……仕上がりのクオリティや方法の問題でしょうか、妻が「配偶者(夫)が担当している」と答えたほとんどの家事で、シアワセ夫婦割合が5割を切るという残念な結果に。男性陣はやる気を失ってしまいそうな結果ですが、大丈夫です! 「食器洗い」と「風呂掃除」の2つの結果は、微増ではありますが、5割越え。分担に迷ったら、まず男性はお風呂の掃除がおすすめです。

■よく話し合っているつもりでも……渋々承諾では幸せ度は大幅にダウン

さて、家事についてよく話し合う夫婦は確かに幸せが続くようですが、こんな調査結果も。

どんな対話もそうですが、話し合っているつもりでも、相手の思いや考えを本当に理解できたか、理解できたとしても行動できるか・できないかなどは別の問題のようです。ツヅクシアワセ調査の結果では、対話・理解・受容ができていれば男女共にシアワセ夫婦割合は6割を超えますが、せっかく対話していても理解していないし受け入れてもいなければその割合は大幅にダウン。対話できていて理解もしている、でも受け入れてはいなければ(しぶしぶ承諾?)同様にダウン。

せっかく話し合ったはずなのに、その後なんだかモヤモヤすること、ありませんか? シアワセ夫婦を目指すなら、単に話し合うだけではなく、互いの意見や思いを理解し、納得できる着地点を見出すまでが「対話」。この週末から、さっそく始めてみませんか?

<調査概要>夫婦に関するアンケート

■調査方法:インターネットリサーチ

■実施期間:2022310()2022320()

■調査対象:一都三県(東京、千葉、埼玉、神奈川)、二府一県(大阪、京都、兵庫)に住む 30 歳~ 49 歳の男女で夫婦でのアンケート回答に許諾可能な方とその配偶者

■有効回答数:3,326

■実施機関:株式会社マクロミル