結婚後もずっとずっと幸せが続いている夫婦が心がけていることは? 家庭内ルールは?
末永く仲良くいるためのヒミツを探るべく、エン婚活エージェントは1,663組(!)の夫婦にツヅクシアワセ調査を実施。
夫も妻も「生まれ変わっても今の配偶者と結婚したい」と回答したカップルのなるほどな生活習慣や、意外な考え方を調査結果とともにご紹介します。
■どちらも子どもを思っているからこそ。教育方針やしつけの考え方の違いは対話で解決
夫婦にとっての大きなライフイベントの一つといえば、子どもの誕生。喜びの瞬間からそれまでの二人だけの生活がガラリと変わることで、「夫婦関係も変化した」という夫婦も少なくないのでは? 教育方針やしつけなどを巡って、相手の新たな一面に驚くこともあるでしょう。
子どもの幸せはもちろん、夫婦としてのツヅクシアワセも大切に過ごすには? 夫&妻どちらも「生まれ変わっても一緒になりたい」と回答したシアワセ夫婦は、どのような意識や行動で子育てしているのでしょうか。
ツヅクシアワセ調査の結果から「子育て」に関する項目をピックアップしました。調査対象となっているのは、まさに子育て真っ最中の世代の30・40代夫婦1,633組です。
子どもに関しての対話について聞いた設問では、夫が「とてもよく話す」と回答した場合も、妻が「とてもよく話す」と回答した場合も、ともにシアワセ夫婦割合は7割以上も! 方や「どちらかというと話さない」だとシアワセ夫婦割合はぐっと減り、夫が回答すると37%、妻が回答すると40%という結果に。
互いに子どものことを思っているからこそ、ぶつかってしまうこともあるのが子育て。やはり対話が大切ですね。
■シアワセ夫婦は「育児は夫婦平等に」
次に「子育てでもっとも重視していること」を、9項目から一つだけ選んでもらいました。その中から夫も妻も揃ってシアワセ夫婦割合が高めだった回答を見てみましょう。
もっとも高かったのは、時代感を反映するような「育児は夫婦平等に行いたい」。妻と比較し、夫が「平等に~」と回答している方がシアワセ夫婦割合が高いのは、一般的に育児負担が妻に偏りがちであることを考えるとうなづけますね。
■1,600組の約4割が「600~1000万円」を理想の世帯年収と回答
シアワセ夫婦が子育てで重視していることに「子どもには不自由させたくない」も挙がっていましたが、養育費、教育費などなど、子育てにはお金がかかるもの。果たして、1,633組の理想の世帯年収は? もっとも多かったのは「600~1000万円未満」で675組が回答しており、1,000万円以上の合算は565組でした。
厚生労働省が発表した「2021年 国民生活基礎調査」での年代別の平均世帯収入は、30代(30~39歳)が636.3万円、40代(40~49歳)が721.2万円であることを鑑みると、理想の方がやや高い印象でしょうか。
ツヅクシアワセ調査の対象夫婦は、関東・関西の都市部在住です。子どもが学ぶ機会や施設、習い事の種類などが豊富なのは大きなメリットだと言えますが、その分、お金もかかるもの。また子育てで重視していることで「子どもには自然に触れさせたい」を挙げているシアワセ夫婦も目立ちましたが、都会では身近で触れづらいからこそ積極的に、という気持ちの表れなのかもしれません。
子育ての中で歯車が嚙み合わなくなってきたかな?と思ったら、パパ&ママとして「子どもについてとてもよく話す」だけでなく、長い夫婦生活の中で、二人が向き合う対話の機会にもしたいものですね。
<調査概要>夫婦に関するアンケート
■調査票タイトル:夫婦に関するアンケート
■調査方法:インターネットリサーチ
■実施機関:株式会社マクロミル
■実施期間:2022年3月10日(木)~2022年3月20日(日)
■調査対象:一都三県(東京、千葉、埼玉、神奈川)、二府一県(大阪、京都、兵庫)に住む30歳~49歳の男女で夫婦でのアンケート回答に許諾可能な方とその配偶者
■有効回答数:3,326人