2023/03/23

\1,600組に聞きました/ 結婚前にすり合わせしておきたいことNo.1の「お金」について 「将来への備え」重視&家計管理は妻が担当でシアワセ夫婦割合がアップ!

結婚後もずっとずっと幸せが続いている夫婦が心がけていることは? 家庭内ルールは? 

末永く仲良くいるためのヒミツを探るべく、エン婚活エージェントは1,663組(!)の夫婦にツヅクシアワセ調査を実施。

夫も妻も「生まれ変わっても今の配偶者と結婚したい」と回答したカップルのなるほどな生活習慣や、意外な考え方を調査結果とともにご紹介します。

■ ツヅクシアワセ調査1,663組の夫婦それぞれの年収、もっとも多かったのは「300~600万円未満」

2人の関係が、たとえ愛に溢れていたとしても。結婚前にぜひ話し合っておきたいことのひとつが、「お金」についてです。お互いの収入や貯蓄、管理の仕方など……生々しい話はしづらいものではありますが、お金=生活。すり合わせをしておかないと、大きなケンカになる可能性大! 

さて、お金の価値観について理解し合っているであろう、夫も妻も「生まれ変わっても一緒になりたい」と思っているシアワセ夫婦のお金事情はいかに?

まずは、1,663組(3,326名)の年収から見てみましょう

ツヅクシアワセ調査の回答者は、東京・大阪近県在住の3040代です。夫も妻もが「300600万円未満」でもっとも多く、次いで「600万円以上」が3割前後という結果でした。

※「専業主婦・主夫」「無職」と回答した方も含みます。

■ 自由に使えるお金がどんなにあっても、夫婦が幸せなわけじゃない⁉

続いて、それぞれが自由に使える金額についてです。夫でもっとも多かったのは「2~3万円未満」の21%、妻はそれよりやや下がり「1~2万円未満」の19%。ほかの金額帯を見ても、全体の印象としては、妻の方がやや少ない印象です。

自由に使える金額で、シアワセ夫婦割合に差はあるのでしょうか? 夫の回答でシアワセ夫婦割合が高かった第1位は「10万円以上」の60%。妻の回答の第1位は「510万円未満」57%という結果に。

夫の回答の第2位はぐっと下がり「12万円未満」であったり、妻の回答で「10万円以上」のシアワセ夫婦割合は48%であることを考えると、どうやら自由に使える金額が多ければ多いほどシアワセ夫婦でいられるわけではなさそうですね。

ちなみに、「特に決まっていない(いくらでも自由に使える)」は、夫の回答では53%、妻の回答では54%と共にシアワセ夫婦割合は高め。こちらは、お金に関する信頼関係の表れなのかもしれません。

■ シアワセ夫婦は堅実派。“安物買いの銭失い”はせず、また将来への備えを重視

ツヅクシアワセ調査では、実際のお金の使い方についても聞いています。消費の傾向で12項目からひとつだけ選んでもらった結果、夫の回答でも妻の回答でもシアワセ夫婦割合が低かったのは、「できるだけ価格が安い商品を買う」「新商品が出ると買ってみたくなる」と、価格の安さで決めたり、衝動的に買ったりと、いわゆる“安物買いの銭失い”する行動

逆にシアワセ夫婦割合が高かったのは、「なるべく比較検討してから購入するようにしている」「将来のことを考えてなるべく節約している」という堅実な行動でした。

また老後についてきいた設問でも、「将来に備えて今からお金を貯めておきたい」では夫も妻もシアワセ夫婦割合が高い傾向に。ツヅクシアワセを目指すということは、共に長い人生を歩んでいくということ。将来への備え意識は、シアワセ夫婦にとっては「あって然るべき」と言えるのかもしれません。

■ 家庭の大蔵大臣は、やっぱり妻がいい?

最後に、家計管理について見てみましょう。「家計の管理は自分がしている」と夫が回答すると、シアワセ夫婦割合は47%と低め、妻が回答すると51%とやや高めの傾向に。共働き家庭が多い今、お財布は別々という夫婦も多いかもしれませんが、もしどちらかが管理するなら、参考に!

■調査票タイトル:夫婦に関するアンケート

■調査方法:インターネットリサーチ

■実施機関:株式会社マクロミル

■実施期間:20220310()20220320()

■調査対象:一都三県(東京、千葉、埼玉、神奈川)、二府一県(大阪、京都、兵庫)に住む 30 歳~ 49 歳の男女で夫婦でのアンケート回答に許諾可能な方とその配偶者。

■有効回答数:3,326