2022/10/18

\1,600組に聞きました/ 気になるみんなの「夫婦ゲンカ事情」を大公開!4組に1組は「週に1度」バトル勃発も “対話”重視で仲直りすれば より愛が深まる可能性も!

結婚後もずっとずっと幸せが続いている夫婦が心がけていることは? 家庭内ルールは? 

末永く仲良くいるためのヒミツを探るべく、エン婚活エージェントは1,663組(!)の夫婦にツヅクシアワセ調査を実施。

夫も妻も「生まれ変わっても今の配偶者と結婚したい」と回答したカップルのなるほどな生活習慣や、意外な考え方を調査結果とともにご紹介します。

■夫も妻も半数以上が「配偶者に満足」も、4組に1組は「1週間に1回以上夫婦ゲンカ」

多くの夫婦が、試行錯誤しながら模索している、“自分たちならではのツヅクシアワセ”探しのヒントをお届けしているツヅクシアワセ調査室。今回のテーマは「夫婦ゲンカ」です。ことわざで「犬も食わない」と言われるほど部外者にとってはどうでもいい内容でも、当事者の二人にとっては切実だったりするもので……。さっそく1,633組の夫婦ゲンカ事情をのぞいてみましょう。

まず「1,633組の配偶者に対する満足度」を夫と妻それぞれの回答で見ると、どうやら目の高さは一致している可能性が高いようで、奇しくも同数! 6割にものぼる各1,014人が「とても満足している・満足している」と回答していますが、夫婦ゲンカとなると話は別のようです。

「軽いケンカや言い争いなどの対立」の頻度では、「対立することは(ほとんど)ない」と回答した夫婦は1,663組中403組と約1/4に留まる結果に。1週間以内1回以上(11回以上~1週間に1回程度)」を合算すると同程度の417組おり、その中には「1日に1回以上」という夫婦も43組いました。ここまでくると、もはやコミュニケーションの一つ(?)になっているのかもしれませんね。

■対立しても、逃げない、あきらめない。シアワセ夫婦は「対話」を重視

もちろん、ないに越したことはありませんが、人と人が寄り合えば、意見の相違や時にはケンカも起こるというもの。ツヅクシアワセのために重要なのは、どうリカバーするか?ではないでしょうか。

対立した時の仲直りの方法を聞いた設問の答えから、夫婦揃って「生まれ変わっても一緒になりたい」と答えたシアワセ夫婦割合の高かったものを見てみると、「対話する」「自分の言葉で伝える」「謝る」など、相手と向き合う姿勢を大切にする傾向に。

逆に、シアワセ夫婦が仲直りする方法として有効度が低かったのは、夫の回答では「友人や知人に解決のサポートをしてもらう」「友人や知人に話を聞いてもらう」と、対話から逃げる行動。妻の回答では「我慢をする/時間が経つのを待つ/特に対処しない」とあきらめてしまう行動でした。

■「なんでわかってくれないの⁉」相手を責めていませんか?

口頭で気持ちを伝えていたり、自分から謝ることを心掛けていたり。夫も妻も、シアワセ夫婦は“伝える”ことを重視していることがわかりましたが、「やっているけれど、すっきり仲直りできない」というカップルもいるのでは? 調査ではこんな結果も出ています。

生活全般において、「意向を伝えられていて、理解されていて、受け入れられている」と感じていれば、夫の回答も妻の回答もシアワセ夫婦割合は63%。しかし、きちんと意向は伝えているはずなのに、「理解されておらず、受け入れられていない」と感じると、シアワセ夫婦割合は、なんと10%台にまでダウン! 確かに、どんなに話し合っているつもりでも、それが相手に響かなければ意味がありませんよね。つい「なんでわかってくれないの」と相手を責めがちですが、自らの「伝え方」はどうでしょう? きちんと伝わる話し方はできていますか?

■対話を基本に、二人ならではのオリジナルな仲直り方法も見つけてみよう

往々にして、ケンカは互いの認識の違いや勘違いから起こりがち。話してみることで、「なーんだ」ということもあるかもしれません。また話がこじれてくると、つい意地を張りたくなってしまいますが、「悪いことをした」と思ったら自分から謝る謙虚な姿勢も忘れたくないものです。

ケンカをしたら対話での仲直りを基本に、夫は話し合うことから逃げない、妻はモヤモヤを心に閉じ込めない。インタビューや対談をお届けしている「シアワセバトン」に登場してくれたぐっち夫婦は「おいしいものを食べて仲直り」が鉄板だったように、自分たちが笑顔になれるオリジナルの仲直りの仕方を見つけてみるのもおすすめです。相手のことをさらに知るきっかけになって、ケンカ前よりもっと仲が深まるかもしれませんね。

【関連記事】二人の鉄板仲直りメシとは⁉ 料理家・ぐっち夫婦のTatsuyaさんインタビュー記事をチェック!

 

<調査概要>夫婦に関するアンケート

■調査票タイトル:夫婦に関するアンケート

■調査方法:インターネットリサーチ

■実施機関:株式会社マクロミル

■実施期間:2022310()2022320()

■調査対象:一都三県(東京、千葉、埼玉、神奈川)、二府一県(大阪、京都、兵庫)に住む30歳~49歳の男女で夫婦でのアンケート回答に許諾可能な方とその配偶者

■有効回答数:3,326