2022/09/05

\1,600組に聞きました/ ちょっと意外な?シアワセ夫婦の食意識 「記念日にはレストラン」よりも譲れないのは 家族への愛にあふれた“〇〇へのこだわり”だった

結婚後もずっとずっと幸せが続いている夫婦が心がけていることは? 家庭内ルールは? 

末永く仲良くいるためのヒミツを探るべく、エン婚活エージェントは1,663組(!)の夫婦にツヅクシアワセ調査を実施。

夫も妻も「生まれ変わっても今の配偶者と結婚したい」と回答したカップルのなるほどな生活習慣や、意外な考え方を調査結果とともにご紹介します。

■シアワセ夫婦の食スタイル、やっぱり第1位は「一緒に食事」!

その日あったことを報告しあったり、あるいは笑顔で食卓を囲むだけでも。とりわけコロナ禍の今、夫婦や家族で過ごす食事の時間の大切さを再認識している人も多いのでは? 一方、料理する回数が増えてしまって、少々お疲れモードという人もいるかもしれませんね。 

そこで今回は、料理を含む「食」を、無理なく上手にツヅクシアワセづくりに取り入れる方法を探るべく、シアワセ夫婦の食スタイルに注目しました。

に関する意識・行動でもっとも重視しているもの選んでもらったところ、予想通りかもしれませんが、「一緒に食事をとるように心がけている」が夫婦そろって第1位。夫も妻も「生まれ変わっても一緒になりたい」と思っているシアワセ夫婦割合が、6割を超える結果となりましたが、ツヅクシアワセ調査室が注目したのは第2位です。

家族への愛情を感じる「体を気づかう」ものというのは夫婦一緒ながら、その内容に微妙な違いが。妻は「健康を考えた味付け」と料理の工夫であったのに対し、夫は「少し高くても安心・安全な食材」と体に良いものという回答。一般的に、財布のヒモは妻が握っている家庭が多いことを考えると「夫が高いものばかり買ってきちゃって」という声も聞こえてきそうですが、幸せの観点からいくと、ポジティブにとらえてみてもよさそうですね。

■食事づくりは毎日のルーティン。「夫婦どちらも担当できる」が心の余裕に

続いて「料理」についてです。まず夫婦どちらが担当しているかという質問では、妻が「自分」と答え夫が「配偶者」と答えている、つまり料理は妻が担当していると、その逆(夫が担当)よりもシアワセ夫婦割合は高い傾向に。やはりまだまだ「料理は妻がつくったほうが間違いない(幸せ)」という家庭が多いようですが……「夫婦同じくらいの頻度で担当」していると、夫も妻もシアワセ夫婦割合やや高い傾向になります。

食事づくりは毎日のことです。共働きはもちろん、妻が専業主婦であったとしても、「夫婦どちらも料理が担当できる」という安心感は大きいのではないでしょうか。

■料理もグルメも「夫婦一緒に」が幸福感をアップさせる

食に関する「趣味」についてきいた設問は、「結婚前に楽しんでいた趣味」と「(結婚後)夫婦一緒に楽しんでいる趣味」を比較してみた結果、興味深い傾向が見られました。

料理を含む「ライフスタイル関連の趣味」や「食べ歩きやワインといった飲食関連の趣味」は、結婚前に趣味にしていた人よりも、結婚後に夫婦一緒に楽しんでいると回答した人の方がシアワセ夫婦割合はアップ! 趣味においても、「夫婦一緒に」が幸福感をアップすることにつながる傾向があることがわかりました。

先ほど、「料理を夫婦同じくらいの頻度で担当している」とシアワセ夫婦割合が高いという結果をご紹介しました。その結果も踏まえると、「料理はちょっと……」と尻込みしている人も、料理は2人で楽しむ趣味にも打ってつけだと知ると、「トライしてみようかな?」なんて気持ちになりませんか?

【関連記事】どうしたら夫が料理に参加してくれる?料理家・ぐっち夫婦のTatsuyaさんインタビュー記事でヒントをチェック!

■好きなものや味の好みは違って当然。こだわり過ぎにはご注意を

夫婦そろっておいしいものを食べる、一緒に料理を楽しんでみる。「食」の時間を大切にすることがツヅクシアワセには有効であることがわかる結果となりましたが、食べ物の好みや食に対する思い入れの違いが夫婦ゲンカの火種になることも。最初にご紹介した食に関する意識・行動に「食へのこだわりは強い方だと思う」という選択肢がありましたが、これを選んだ人の中のシアワセ夫婦割合は、夫44%妻38%と残念ながら低めの傾向に。

食について「とてもよく話す」と回答していると、シアワセ夫婦割合はなんと約8割! こだわりがあることはよいことですが、自分の好みに寄り過ぎたり押し付けたりすることなく、時には対話することも大切にしておいしい毎日を送りたいものですね。

 

<調査概要>夫婦に関するアンケート

■調査票タイトル:夫婦に関するアンケート

■調査方法:インターネットリサーチ

■実施機関:株式会社マクロミル

■実施期間:2022310()2022320()

■調査対象:一都三県(東京、千葉、埼玉、神奈川)、二府一県(大阪、京都、兵庫)に住む30歳~49歳の男女で夫婦でのアンケート回答に許諾可能な方とその配偶者

■有効回答数:3,326