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2023/02/20

【婚約インタビュー】出会って5日で「この人しかいない」と思えた理由~20代“爆速成婚カップル”誕生秘話~

短期間でも、結婚に向けた対話はしっかりと。安心して、「もうこの人しかいない」と思えるように

―そこまで短期間で決断できたのは、電話で考え方や価値観のすり合わせがしっかりできていたからでしょうか?

Nさま:そうですね。あと、お互いなかなか人には理解してもらえないというか、結婚に向けてネックになりそうな部分があって、それを吐き出せていたのも大きかったかなと。電話の段階で「実はこういうことがあるんだけど、それでもいいかな」と話せるタイミングがあったので、プロポーズは「この人となら大丈夫!」と自信を持ってお受けできました。

Hさま:たしかに、結婚するにあたって障害になりそうな部分は僕にもあって。そういう懸念点もお互いちゃんとさらけ出せたので、「ああ、こういうことも全部わかって結婚できるなら大丈夫だな」と安心できました。

 

Nさまにとっては一人目のお相手。「もう少し様子を見て、他の人にも会ってみよう」とは思いませんでしたか?

Nさま:本当に短い活動期間でしたが、自分がすごく自然体でいられるし、結婚の障害になることも受け入れてもらえたし、「ああ、もうこの人しかいないな」と思ったんです。「この人以上の人を探そうと思ったら、ものすごく労力がかかるだろうな」とも…。

それに彼と出会って、年収や身長といった希望条件よりも「自分のことをいかに好きでいてくれるか」のほうが大事だなと思えるようになりました。ストンと恋に落ちた、というわけではないけど、安心感にくるまれて心地良い感じです。彼は私のことを好きだということをたくさん言葉にして伝えてくれるので。

 

Hさまはどんな思いでこの爆速成婚の決断に至りましたか?

Hさま:交際成立して彼女がすぐメールやLINEをくれたり、その日のうちに電話したりと、びっくりするくらい積極的で。それでどんどん惹かれていきました。僕はかなり人見知りするほうなのに、出会ったばかりの女性と違和感なく喋れた自分にも驚いて…。

でも僕としては「こんな自分とうまく話せる彼女は、きっと誰とでもうまくやれる人なんだろうな」と思い、同時に焦りも感じました。「他の人と会ったら、取られちゃう」と。

Nさま:だから、先に唾つけとかなきゃって?

Hさま:そう()

 

卒業後編

基本は妻が引っ張りつつ、夫のこだわりは尊重する。それがケンカにならない秘訣

―成婚後のお話も聞かせてください。

Nさま:もう、駆け抜けましたね()。家を探して、家具家電を探して、引っ越しして。

Hさま:確かに。まだ出会って2ヶ月も経ってないのに()

 

―気持ち的に何か変化はありましたか?

Hさま:最初はワクワクが強かったけど、今はもう一緒にいるのが当たり前に感じるようになってきましたね。僕はそれくらいかなぁ。

Nさま:私はもともと「結婚=家に入る」というイメージがあり、実は養ってもらうことをベースに婚活を進めていこうと思っていて…。それで年収も上の人を見ていたんですよ。

でも実際結婚することになった彼は、一緒に住む前の2ヶ月弱で2回も高熱を出すような、わりと環境の変化に弱いタイプで()。年収どうこうよりも、「ああ、私が倒れたらダメだ」「もう自分一人の生活じゃないから、私も健康でいなきゃ」という意識の変化がありました。自分が働き続ける意味も見出せるようになったし()

Hさま:それを聞いて、僕も頑張んなきゃと思うばかりです…。

 

―お互いにそう思えるのって、すごく大事なことだと思います。ちなみにお二人がケンカしたことはありますか?

Nさま:「君の好きなようにしていいよ」って感じなんですよ、彼はいつも。

Hさま:というか、「自分の分からないことは全部お願いします」って感じになっちゃってる()。ごめんね。

でも、自分の譲れないところだけは介入させてもらって、それを彼女が認めてくれているので、特にぶつかったことはないですね。

Nさま:ああ、「スリッパ」とかね()。彼、こだわりがあるんですよ。全部に対してじゃなくて、「ここはこだわりたい」みたいなポイントがたまに出てくる。それに関しては「まあ好きなようにしたらいいんじゃない?」という感じです。

 

―ちなみにそのスリッパというのは…?

お二人()

Nさま:新居への引っ越しにあたり、「床が寒いからスリッパが要るね」と探し始めたんですけど。雑貨屋さんで「これいいんじゃない?ふわふわモコモコで」と勧めたら、履いてみて「モコモコはイヤだ」とか「もっとしっかりしたのがいい」とか、「これはちょっと違うんだよな」とか…()

私はお揃いにしたいので、彼のスリッパが決まらないうちには私のも決まらないんですよ。スリッパ探しの道はまだ続きそうです。

 

―なるほど()。でもそのこだわりに付き合ってあげるところに、優しさを感じます。

Nさま:いや~私は「履ければいいじゃん」と思う派ですよ()。でも普段の彼は全然こだわりがないし、いつも私の意見を聞いてくれているので、彼がやりたいと思うことがあるならそれを優先しようかなと思って。

Hさま:ありがとう…()

 

結婚相談所は、やはり結婚への近道。「固定概念を捨てる」「積極的に動く」のが婚活成功のカギ

―お互いの好きなところを一言で言うと?

Hさま:たくさんありますが、一番は一緒にいる安心感。男が言う言葉じゃないかもしれませんが。すごく自然体でいられるので、「この人しかいない」と思うばかりです(照)。

Nさま:「私のことをめちゃくちゃ好きでいてくれるところ」です。今まで追いかける恋愛ばかりしてきたので、こんなに「もう放したくない」とか言ってくれる人はいませんでした。

時々、フィルターがかかって「あの女優さんよりもきれいだ」とかよく分からないことも言ったりしますが()、それくらい私のことを好きでいてくれるんだな~って。とにかく、自己肯定感がすごく高まります!

 

―最後に。今、結婚相談所に入会しようかなと考えている方に向けてエールをお願いします。

Hさま:やっぱり真剣に結婚したいと思っているなら、結婚相談所が一番の近道かなと。僕は半年ほど活動して十数人と会い、最後に大好きな彼女に出会えました。これから活動する人には「頑張っていれば、絶対良い人に出会えるよ」と伝えたいですね。あとは「積極的に行こう」って。僕は彼女の積極性にやられましたから。

Nさま:私は実際に活動してみて、自分の希望条件や「こうしたい」という固定概念をあまりガチガチに決めないほうがいいなと思いました。条件だけで絞りすぎず、自分に好意を抱いてくれる人に対してもっとオープンになって積極的に動いていくと、思わぬところで良い獲物がかかるかもしれないよ、と…()

 

―ラブラブなお二人の話を聞いて、終始にやけっぱなしのインタビューでした。

 NさまHさま、ありがとうございました。どうぞお幸せに!

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