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2024/10/31

【婚約インタビュー】スペックより“相性”。30代夫婦が婚活で大事にしていたこと

スペックより「惚れるかどうか」「自分との相性」が重要だった

―まずは、婚活を始めようと思ったキッカケを教えてください。

Tさま:兄が先に結婚し、“家庭を持つ”という光景を目の当たりにしてから、自分事に置き換えて考えるようになりました。それまではかなり自由に独身人生を謳歌してきましたが()、兄を見て「自分もそろそろ身を固めても良いかも」「人生を次のステージに進めようかな」と思い始めて。

それでまずマッチングアプリをやってみたら、思った以上に全然うまくいきませんでした(苦笑)

Rさま:私は「そろそろ、まじめに恋愛をしよう」と思って婚活を始めました。過去にも何度か出会いはあったものの、どれも結婚には繋がらなくて。

ちなみにマッチングアプリはやったことがありません。周りの話を聞く限り「結婚に真剣ではない人が多い」という印象があり、最初から結婚相談所に入会しました。

 

―お二人とも希望条件を狭めずにお相手探しをされていましたが、それはなぜですか?

Tさま:「自分が惚れればいい」と思っていたからです。まずは会ってみないと、惚れるか惚れないかも分からないじゃないですか。だから間口はできるだけ広げておきました。

Rさま:私は過去にハイスペックな人とも一度お付き合いしたことがあって…。なんて言うか、そこで現実を知っちゃって()。だから婚活ではスペックよりもまずは会ってみて、自分に合う人を探したほうがいいなと思っていました。

 

マッチングアプリと結婚相談所。大きな違いは…

―実際に結婚相談所で活動してみて、どんな感想を持ちましたか?

Rさま:私は割とすぐ活動が終わったので、あまり実感も湧かないままで…()

Tさま:僕が1人目のお見合いだったらしいですよ!

ちなみに僕は、「基本的な動き方はマッチングアプリとそんなに変わらない」と感じました。でもそれはきっと自分が一人で勝手にどんどん動くタイプだから()。経験が少ない人や奥手な人なら、アドバイザーの存在はすごく心強いだろうなと思います。

 

―逆に「ここはアプリと違う」と思った点はありましたか?

Tさま:一番の違いはやっぱりお金がかかること。アプリだと女性は基本無料なので、遊び目的の人も多い気がしました。その点、結婚相談所は女性もお金を払ってやるから、真剣な人ばかりでしたね。

Rさま:たしかに。男性はアプリでもお金を払うと思うけど、やっぱり課金量が違うから。活動している人の分母数は減るけど、結婚相談所のほうが良い人に出会える確率は上がる気がします。

Tさま:また、結婚相談所での活動はトライ&エラーの“エラー部分が分かりやすい”というのが僕にとって大きなメリットでした。アプリでの婚活は、 エラー部分が何か分からないまま進めることが多かったので。

「こういうデータが欲しい」とお願いするとアドバイザーさんがすぐ対応してくれて、自分の活動をデータで振り返ることができました。一人で考えて動くアプリよりもトライ&エラーの精度が上がり、結果として活動内容もだいぶ変わりましたね。

 

毎月の申し込み枠を使い切り、たぐり寄せた運命の出会い

―次は、お二人の出会いについて教えてください。

Tさま:僕が自分で探して彼女を見つけ、申し込みました!

毎月、新しく入会した人を積極的に探していたんです。月が替わると申し込み人数がリセットされてしまうので、月末に残った枠を一気に使い切るようにし申し込んで…。

Rさま:そのうちの一人が私だったのね()

Tさま:でも月に最大10名だから、さすがにアプリみたいに適当には申し込めなかったよ。アプローチできる人数が少ない分、こっちも色々考えながら厳選して送ることができた…ということでどうか許してください!

 

―Rさまが申し込みをOKした決め手は何でしたか?

Rさま:「とりあえず会ってみよう」と思ってOKしました。

Tさま:ホントありがとう!

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