従来とは異なる「新しい生活様式」として、
■一人ひとりの基本的感染対策(①身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗い)
■日常生活を営む上での基本的生活様式(咳エチケットの徹底、“3密”の回避など)
■日常生活の各場面別の生活様式(買い物、娯楽・スポーツ、公共交通機関の利用、食事、イベント等への参加)
■働き方の新しいスタイル(テレワークや時差出勤など)
を実践例として、厚生労働省も提言しています。
そんな「新しい生活様式」のひとつに、“オフライン”から“オンライン”への変化があります。
上述した通り、これまでは買い物に行っていたものをオンラインショッピングに切り替えたり、会社に出社していたのがテレワークに変わったりと、さまざまな場面でオフラインからオンラインへと変化した方も多いと思います。
では、具体的にどのようなものがオフラインからオンラインに変わったのでしょうか?
そして、今後はどのようなものがオンラインへと変わっていくのでしょう?
そこで今回、エン・ジャパン(東証プライム上場)グループが運営する結婚相談所「エン婚活エージェント株式会社」(https://en-konkatsu.com/)は、20代~30代の男女を対象に、「コロナ禍におけるオフラインからオンラインへの生活様式の変化」に関する調査を実施しました。
- 新型コロナの影響でオフライン⇒オンラインに変化したものとは?
まずは、新型コロナウイルスの感染拡大によってオンラインへと変わったものから聞いていきましょう。
「新型コロナウイルスの影響で、オフラインからオンラインに変化したものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、
『買い物(26.1%)』という回答が最も多く、次いで『飲み会・パーティー(20.3%)』『通勤・通学(17.6%)』『会議・商談(12.5%)』と続きました。
4月に発令された緊急事態宣言に伴う外出自粛要請や営業自粛要請を受けて、オンラインショッピングやオンライン飲み会、そしてテレワークやオンライン授業に変えた、または変わった方が多いようです。
■以降の結果はコチラ
『帰省(12.4%)』『ライブ・コンサート鑑賞(11.2%)』『スポーツ観戦(8.0%)』『就職・転職活動(4.4%)』『病院・クリニックの診療(3.5%)』『セレモニー(3.1%)』『婚活(2.5%)』『クラブ・スポーツ活動(2.0%)』
『帰省』や『病院・クリニックの診療』、『婚活』なども少しずつオンライン化の波が来ているようですね。
- こういう理由でオンラインになりました!
意外なものまでオンラインに変わっていることが分かりました。
オンラインに変わった一番の理由は何だったのでしょうか?
続いて、「オンラインに変化した理由を教えてください」と質問したところ、
『感染リスクを避けるため、自分の意思で(39.9%)』という回答が最も多く、次いで『会社や学校、主催者側などの方針に従って(28.4%)』『家族や友人と相談して(13.2%)』と続きました。
自らの意思でオンラインへと切り替えた方が多いようです。
ご自身が感染するリスクももちろんですが、もし感染しても症状が軽かったり無症状だったりした場合、他の方に感染させてしまうリスクもあります。
みなさんのこうした「感染予防対策」が、日本が欧米のような大規模なクラスターに陥るのを防いでいると言えます。
引き続き、不要不急の外出は控えて、新型コロナウイルスの終息を待ちたいですね。
- “新しい生活様式”としてオンライン化が進みそうなものとは…?
冒頭でも述べましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、「新しい生活様式」が徐々に定着しつつあります。
では、そんな「新しい生活様式」として、今後オンラインが“当たり前”となるのはどのようなものなのでしょうか?
「オンラインが“新しい生活様式”になると思うものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、
『会議・商談(34.9%)』という回答が最も多く、次いで『通勤・通学(28.9%)』『飲み会・パーティー(25.5%)』『買い物(25.2%)』と続きました。
既にオンラインへと変わったもののトップは『買い物』でしたが、今後、『会議・商談』のオンライン化が定着すると予想している方が多いようです。
■以降の結果はコチラ
『ライブ・コンサート鑑賞(24.6%)』『病院・クリニックの診療(17.7%)』『スポーツ観戦(15.0%)』『就職・転職活動(13.1%)』『帰省(9.8%)』『セレモニー(9.6%)』『婚活(9.5%)』『クラブ・スポーツ活動(5.2%)』
従来では考えられなかったものも、今後オンラインが普通になるのかもしれませんね。
なぜそれが今後オンライン化していくと思っていらっしゃるのか、理由を聞いてみました。
【会議・商談、飲み会・パーティー、ライブ・コンサート鑑賞、スポーツ観戦、就職・転職活動、帰省、セレモニー、婚活、クラブ・スポーツ活動】
・オンラインに置き換えてもあまり障害がなく成り立つものだと思うから(20代/女性/愛知県)
【通勤・通学、会議・商談、買い物、病院・クリニックの診療】
・オンラインでも十分にできることが分かったから(30代/女性/宮城県)
【通勤・通学、会議・商談、買い物、婚活】
・今までは無理かなと思っていたことが、意外とできる!と言うことが分かったので、これからは定番になるような気がします(30代/女性/兵庫県)
【婚活】
・オンラインなら比較的時間の自由もきくので活動しやすいと思います(30代/男性/大阪府)
などの回答が寄せられました。
テレワークなど、最初はオンラインでもできるのか不安だったものも、実際にやってみると意外とできることが分かった方も多いと思います。
そういった経験や実績から考えれば、さらに多くのものがオンラインで完結できそうですよね。
- 【未婚の方のご意見】“婚活”もオンライン化!?
「新しい生活様式」として今後オンライン化が定着すると思われるものが分かりました。
さまざまなものがオンライン化していくのは間違いないでしょう。
中には、「婚活」のオンライン化が進むとお考えの方もいらっしゃいました。
ここからは、そんな「婚活」のオンライン化について、未婚の方に聞いていきたいと思います。
まず、単刀直入に、「“婚活”のオンライン化が進むと思いますか?」と質問したところ、
『はい(45.4%)』『いいえ(54.6%)』という結果となりました。
半数近くの方が、「婚活」もオンライン化が進むとお考えのようです。
なぜそのように思われるか、理由を聞いてみました。
■「婚活」だってオンライン化すると思います!
・状況的にも妥当だし、手軽でやる人が増えそうだから(20代/女性/神奈川県)
・手軽に行うことができるし、コロナ感染のリスクが下がるので(20代/男性/千葉県)
・対面のお見合いは時間や場所の調整に手間がかかるので(30代/女性/東京都)
・直接会うことが難しい環境の中、たくさんの人を知るきっかけになれるから(30代/男性/東京都)
■「婚活」はオンライン化しないのでは…?
・実際会ってみないと人の性格は分からないと思うから(20代/女性/大阪府)
・やはり対面でのお互いの印象が大事だと思うから(30代/女性/栃木県)
・実際に会わないと実感が湧かないから(30代/男性/群馬県)
・実際相手に会ってから相性などが分かると思うのでオンラインではなかなか難しいと思う(30代/男性/大阪府)
「婚活」のオンライン化に肯定的なご意見がある一方で、直接会わないと相手の良し悪しが分からないといった不安から、「婚活」のオンライン化に否定的なご意見もあるようです。
- 【未婚の方のご意見】オンライン“婚活”の魅力
「婚活」のオンライン化に対する認識が明らかになりました。
賛否両論ありましたが、もしご自身がオンラインで「婚活」を行うとしたら、どういった魅力があるのでしょうか?
そこで、「オンラインで“婚活”を行う場合の魅力を教えてください」と質問したところ、
『新型コロナウイルスの感染リスクを減らせる(31.1%)』という回答が最も多く、次いで『気軽に婚活ができる(15.5%)』『周りの目を気にせずに済む(13.1%)』『遠方の人とも簡単に繋がれる(11.1%)』『移動がないので場所や時間の調整がしやすい(10.5%)』『本当に良いと思った相手としか会わずに済む(8.9%)』と続きました。
未だ終息の兆しが見えない新型コロナウイルスですが、かと言って終息するまで婚活を止める訳にもいきませんよね。
感染リスクを減らしながらできる「婚活」のニーズはそれなりに高いと言えそうです。
- 【未婚の方のご意見】オンラインの“婚活”って賛成?反対?
「婚活」のオンライン化について、さまざまなご意見を聞くことができました。
それでは、最終的にオンラインでの「婚活」には賛成なのでしょうか?それとも反対なのでしょうか?
「オンラインでの“婚活”に賛成ですか?反対ですか?理由も含めて教えてください」と質問したところ、
【賛成】
・賛成。一歩踏み出せなかった人も、少しの勇気でチャレンジしやすそうだから(20代/女性/東京都)
・賛成。オフラインで直接会うよりは、落ち着いて話せる気がするから(20代/男性/神奈川県)
・賛成。従来の方式にとらわれず、多様な方法があって良いと思う(30代/女性/東京都)
・賛成。最初から直接会うより気軽に話ができるし、コロナ対策にもなる(30代/女性/宮城県)
・賛成。オフラインだろうと、一緒に住むまでその人の本質は見えない(30代/男性/広島県)
【反対】
・反対。なぜなら、会わないと感覚が分からない(20代/女性/和歌山県)
・反対。お互いあまり知りもしないで結婚しそうだから(20代/男性/福島県)
・反対。画面だけでは本人の良さが伝わりづらい気がするから(30代/女性/埼玉県)
・反対。絶対会わなきゃ分からないことがある。体臭とか(30代/女性/埼玉県)
・反対。生涯の伴侶は実際に直接会って判断したいので(30代/男性/愛知県)
などの回答が寄せられました。
賛成意見、反対意見どちらもあって当然でしょう。
ですが、オンラインであれば、コロナ禍の現在でも「婚活」ができますし、遠方の相手とも出会えるので、出会いのきっかけが増えることは間違いありません。
実際に会わないと分からないこともありますが、ご意見にもあったように、例えオフラインで直接会ったとしても、一緒に住むまでは分からない部分もあるでしょう。
直接会うのは、より関係が親密になってからでも決して遅くはありませんから、オンラインとオフラインを上手に活用していくことが、これからのwithコロナ時代の「婚活」に求められているのかもしれませんね。
- オフラインと同等のサービスが受けられる「オンライン対応型の結婚相談所」がオススメ!
今回の調査で、コロナ禍の新しい生活様式として、オフラインからオンラインへと変化したものが分かりました。
また、今後オンラインへと変化していくであろうものも見えてきましたね。
中でも注目したいのが、未婚の方の半数近くが今後進むと回答した「婚活」のオンライン化です。
オンラインの「婚活」と聞くと、マッチングアプリや婚活サイトなどのサービスをイメージする方も多いと思いますが、スマホひとつで婚活できる反面、思わぬトラブルなどのリスクや不安もあるでしょう。
例えオンラインでも、オフラインと同様、コンサルタントが丁寧にカウンセリングやアドバイスをしてくれる、「結婚相談所」のサービスが受けられれば、そういった不安も払拭できるのではないでしょうか?
もちろん、実際に相手に会って話ができれば、それに越したことはないでしょう。
ですが、コロナ禍となった現在、結婚相談所に足繁く相談に通ったり、候補に挙がった複数の相手の方と会ったりするのは難しいですよね。
結婚相談所に入会して婚活を行っている方の中にも、コロナ禍で思うように婚活ができなくなって焦りを覚えている方もいらっしゃるでしょう。
そこでオススメなのが、オンライン対応型の結婚相談所です。
「オンラインの結婚相談所?イメージが湧かない…」
という方もいらっしゃるかもしれません。
いえいえ、深く考えすぎる必要なんて全くありません。
会社に出社していたのがテレワークとなり、最初は混乱したかもしれませんが、実際にテレワークで仕事してみたら意外と普通に働けることに気づいたという方も多いと思います。
オンライン対応型の結婚相談所もそれと全く同様です。
通常の結婚相談所と同様、手厚いサポートをオンラインで受けられるのが、オンライン対応型の結婚相談所の最大の魅力です。
例えば、登録から希望条件に合った相手の紹介まではオンラインで行い、お見合いからはい実際に相手の方と会ってお話しするといったサービスが受けられるので、感染リスクを減らしながら婚活が進められます。
コロナ禍で感染リスクが怖いという方でも、滞りなく婚活ができること、それが、オンライン対応型の結婚相談所ですから、これからの時代の新しい生活様式のひとつとなる日も近いでしょう。
是非オンライン対応型の結婚相談所を活用して、幸せな結婚を掴み取ってください。