「やっぱりパートナーが欲しい。」アラフォー男女の本音と入会後のギャップ
―まずはお二人が婚活を始めたキッカケを教えてください。
Mさま:一度独り身に戻り、ある程度の時間が過ぎてから「やっぱりパートナーが欲しいな」と思うようになり、婚活を始めました。最初はマッチングアプリも使っていましたが、あまり結婚に対して真剣でない人も多くて…。それで結婚相談所に入会しました。
Mさま:私は仕事を一生懸命やっていたら、出会いがないまま40歳手前まで来てしまって。でも「ずっと独りでいいや」とは考えていなかったので、「一緒にいられる人がいたらなぁ」と思って始めました。
―実際に活動を始めてみて、想像と現実のギャップなどは感じましたか?
Mさま:年収が上がったのでプロフィールも変更したら、明らかに女性の反応が変わりました。いろんな方からアプローチがきて、想像以上にスムーズに活動を進められてよかったなと思います。
Mさま:私は、初対面でいきなり条件からお話しされる方が多いことに最初は驚きました。「お料理はできますか?」「僕は子どもが2人欲しいんですけど」とか。まずは条件で見られるのか~って。
バツイチ子あり男性×未婚女性。出会いのキッカケは…
―次に、お二人の出会いについて伺います。アプローチはどちらから?
Mさま:私からです。当時、希望条件で検索した女性のプロフィールを一通り見て、“入会したての方”や“最近更新された方”を中心に申し込んでいました。自分の経験上、そのほうがコンタクトを受けてもらえる確率が高かったので。
そうやって探していたときに「見つけた!」と思って申し込んだのがMさんです。
―Mさまは、コンタクトの申請が来てどう思いましたか?
Mさま:結婚歴があってお子さんもいると書いてあったので、お受けするかどうかかなり迷った記憶があります。私は結婚したことがないので、最初は「お相手も初婚の方のほうがいいのかな」と思っていて…。
自分の希望条件で検索しても出てこなかった方なので、プロフィールを何回も読んで、すごく考えましたね。最終的に「まずはお会いしてみようかな」と思い、YES回答しました。
初対面で“持ち家”の話をされても、交際をOKした理由
―お互いの第一印象はいかがでしたか?
Mさま:優しくニコニコしながらも受け答えや意思表示をはっきりしてくれて、好印象でした。
Mさま:「多分そんなに喋るのは得意なほうではなさそう」とは思いましたが(笑)、それでも誠実に答えようとしてくれているのはすごく伝わりました。「話しやすい雰囲気を一生懸命作ってくれているな」と感じましたね。
―当日、どんな話をしたか覚えていますか?
Mさま:さっきMさんが「いきなり条件から話す人が多かった」と言っていましたが、実は私も1つだけ最初に大きな条件を言ってしまったんです。自分の家に一緒に住んでくれる方を探していると。
私はそもそもバツイチという点で敬遠されることが多いのですが、さらに持ち家となるとなかなかYESと言ってくれる人がいなくて…。だからもう先に聞いてしまおうと思い、他の方々と同様にMさんにも最初に切り出しました。
―Mさまは率直にどう思いましたか?
Mさま:「へぇ~」くらいの感じでした(笑)。今はテレワークが多いので。会社からは遠くなるけど、出社は月1~2回なのでまあ許容範囲かなって。
家のことは最初に聞かれましたが、それ以外の条件は特になかったので「話をさせてくれる人だな」という印象を持ちました。実際、猫の話や旅行の話など、いろいろ話せましたから。
―ファーストコンタクト後、交際に進もうと思った理由をお聞かせください。
Mさま:最初に言った条件を吞んでくれた方はYES回答しようと決めていました。
Mさま:条件だけでなく人として私自身を見てくれていると感じたので、「もう1回お話ししてみたいな」と思ってYES回答しました。