真剣交際に入る前の“けじめ”と“納得”
―交際成立後は、どのように距離を縮めていきましたか？
Mさま：外でご飯を食べたり、映画を観たり。デートを重ねてお互いについて知り合う時間をつくり、順調にステップアップしていけたと思っています。私は夜勤も入る仕事なので、彼女がよく私に時間を合わせてくれました。
Mさま：ほぼ毎週デートしていた気がします。夜勤のことは、小さい頃に私の父も夜勤があったので、「そういう感じなんだ」と割とすんなり受け入れられました。
―真剣交際を意識し始めたのはいつ頃ですか？
Mさま：交際と真剣交際の境目はあまりなかった気がします。最初から「このままいけば、この方と真剣交際に進むだろうな」という予感がしていて。それで徐々に他の方をお断りして、Mさん一人に絞っていきました。全員とお話ししてけじめをつけてから、真剣交際に入った形です。
―お相手にお子さんがいる点について、Mさまはどのように気持ちの整理をつけましたか？
Mさま：いろいろ考えて、インターネットでもたくさん調べて…。「やっぱり自分の気持ちを大切にするしかない。まずは二人のことを考えよう」という結論に至りました。
そして、真剣交際に入る少し前に思い切って「私はMさんのお子さんと対面することはできない気がするけど大丈夫？」と聞いてみたんです。「それでいいよ」と言ってくれたので、じゃあいいかなとそこで納得して先に進みました。
結婚に向けて段取りを可視化し、今まさに実践中
―真剣交際に入ってから成婚まではスピーディーでしたよね。
Mさま：真剣交際に入る前からかなり真剣な話をしていて、結婚の段取りまで話しているような状態だったので、決めるのは早かったですね。
Mさま：「もうお互い結婚するつもりだし、二人で十分に話し合えているから、相談所に間に入ってもらわなくても大丈夫そうだね」という話になって、二人で決めました。
―担当アドバイザーには相談しましたか？
Mさま：毎回、アドバイザーさんには必ず報告をしていました。成婚時も、背中を押してもらうというよりは自分で「こうします」と意思表示を含めて報告した感じです。
ちなみに真剣交際に入る前も、連絡が取れないお相手のことで相談して対応していただくなど、大分お世話になりました。
―結婚に向けて、お二人でどんなすり合わせをしましたか？
Mさま：まずは、結婚するまでに少し時間が欲しいという話をしました。私がバツイチなので、Mさんにもっと私を見定めてもらう時間を作ろうと思いまして。
そこで「1年間かけて結婚に向けて進もう」となり、大枠のスケジュールを切って私が表を作りました。その表を見ながら認識を合わせ、「これくらいまでにこれを決めよう」と話を進めてきた感じです。
―可視化すると分かりやすくていいですね！お二人の意見が割れたことは？
Mさま：幸い、ほとんど意見が食い違うこともありませんでした。子どもについては「年齢的なこともあってちょっと難しいかな」という話を序盤にしていて、意見が合っていましたし。
Mさま：そうですね。
Mさま：お金に関しては、私から「おおよそこれぐらいで生活していこう」という数字を出して、貯金の考え方や認識をすり合わせて整理しました。今まさにそれを実践しようとしているところです。
―Mさまは特に懸念点や不安などはありませんでしたか？
Mさま：私は一人暮らしが長かったので、生活ペースも考え方も違う人と一緒に暮らすことで自分がストレスに感じたり、逆に相手に負荷をかけてしまったりしないか気になっていました。少し前に一緒に住み始め、今はお互いにとって心地よい距離感やペースを研究している最中です。
“今”が一番若い。婚活を始めるなら、少しでも早く
―一緒に暮らし始めて改めて感じた、お互いの好きなところを教えてください。
Mさま：意思表示がちゃんとできて、思ったことを言葉にしてくれるところ。「察してください」という態度を取らずに何でもハッキリ言ってくれるので、生活しやすいです。
Mさま：いつも安定して穏やかでいてくれるところ。こちらが機嫌を伺っちゃうようなこともないし、自分で自分の機嫌を取れる彼を見て「ああ見習いたいな…」と思って尊敬しています。
―最後に。今、入会を検討している方に向けてエールをお願いします。
Mさま：いずれバレる嘘はついても仕方ないので、困ったことでも正直に伝えたほうが結果的にうまくいくと思います。
Mさま：私が婚活を始めたのは40歳直前。「やろうと思ったときが一番若いので、今すぐ始めたほうがいい」とアドバイザーさんにも言われましたが、本当にその通りだなと思います。特に40歳手前だと、「39歳まで」という条件で検索される男性も結構いらっしゃるので。
あとは、いきなり条件から話し始めるとか、なかなかビックリする方も中にはいます。私は「これも経験だな」と思いながらさらっと流すようにしていました。これから始める方も、「そういうこともあるよね」という気持ちでめげずに体当たりしていってほしいなと思います。
―諦めずに続けたからこそ、素敵な出会いが待っていたのですね。
お二人とも貴重なお話をありがとうございました。どうぞ末永くお幸せに！
