「婚活」という言葉がすっかり定着し、結婚相談所を利用する人も多くなってきました。しかし、まだまだ結婚相談所に良いイメージを持っていない人もいます。
「結婚できない人が利用する」「変な人しかいない」「結局はお見合い結婚」……というイメージがあるのか、「結婚相談所を利用している=恥ずかしいこと」と思う方も多いでしょう。実際、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが行なった「結婚相談・結婚情報サービス業界統計」内の「結婚相談・結婚情報サービスに対するイメージ」では、「自分で結婚相手を見つけられない人が利用している」が2位になっています。
ですが、それは大きな勘違い。間違った認識に邪魔されて結婚相談所を使わないという選択をしているあなたは、もしかしたら損をしているかもしれません。今回はその勘違いを解くために、結婚相談所の実態をご紹介していきます。
▶結婚相談所と、マッチングアプリや婚活パーティーとの違いは?
目次
損する勘違い【1】登録するのはモテない人ばかり
これまで多くの人が日常生活の中で恋愛をし、人生のパートナーを得るというプロセスで結婚をしてきました。そして、このプロセスを踏めない人を恥ずかしい人、モテない人、どこか問題がある人、という見る人も少なくありませんでした。
しかし生き方が多様化してきた現在、少し前であれば結婚できていたであろう人も、そのプロセスをスムーズに実現することが難しくなっているのです。その証拠に、婚活をしている人うち23.9%が結婚相談所を利用しているという調査結果があります。23.9%というと10人中2〜3人。決して少ない人数ではありません。では、結婚相談所に入会するきっかけとなったのはどのような理由なのでしょうか。
身近な出会いに限界を感じた
「合コンに参加したり、友だちに紹介をお願いしたり、コツコツと身近な出会いを探していたけれど、なかなか相手が見つからない。」そういった理由で結婚相談所に入会する人が少なくありません。また、身近な出会いだけではどうしても幅が狭くなってしまうため、より多くの人と出会うために入会するという人もいるようです。
結婚に適した相手と出会いたい
結婚相談所以外にも、婚活パーティーやマッチングアプリ、街コンなど様々な婚活方法があります。
しかし、いずれも低コストで手軽に活動ができるため、結婚を真剣に考えている人は多くありません。特に30代以上だと、真剣に結婚に向き合っている人が多い結婚相談所を利用する割合が多くなるようです。
また、今ではどの結婚相談所でも本人確認などをしっかり行なっているため、身元がはっきりした相手と出会うことができるのも結婚相談所に入会するきっかけとなっています。
長く付き合っていた人と別れてしまった
いつかは結婚するだろうと思って長く付き合っていた相手と別れたことがきっかけになることも多いです。年齢を重ね、この先良い出会いがあるのか不安になったときに、男性・女性関わらず一念発起で結婚相談所へ入会するようです。
職場で出会いがない
結婚相談所に入会する理由・きっかけで圧倒的に多いのが、この理由です。例えば、システムエンジニアやプログラマなどの技術者はまだまだ女性の割合が少ないため、職場が男性ばかりということが珍しくありません。また、保育士や販売員など女性が多い職場で働く女性も然りです。さらに、残業が多い仕事をしている人だと、「毎日が会社と家の往復だけで、全く出会いがない」というケースもあります。最近ですと、フルリモートになって余計に出会いがなくなったという声も聞きますね。
このように、単に環境が悪くて結婚のきっかけがないという人が結婚相談所を利用することが増えてきているのです。
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損する勘違い【2】恋愛できない
結婚相談所に抵抗を持っている人の多くが、「結婚相談所で婚活をする≒お見合い結婚」という意識があるのではないでしょうか。お見合い結婚は1930年〜1964年までは多く見られましたが、1965年頃に恋愛結婚と比率が逆転。2014年時点でお見合い結婚は5.5%程度と言われています。マイナーな結婚ゆえに、人に言うのが恥ずかしいと言ったところでしょうか。
では、婚活をしている男女はどんな方法で活動をしているのでしょうか。
リクルートマーケティングパートナーズが行なった「婚活実態調査2016」を見ると、「知人に紹介を依頼」が第1位となっています。知人にお願いして自分に合いそうな相手を紹介してもらう方法ですが、よく考えると結婚相談所のシステムと同じと言えます。結婚相談所では「知人」が「アドバイザー」や「仲人」に置き換わっただけで、紹介することに変わりはありません。
さらに、第三者が入ることで、スピーディーに活動できるというメリットもあります。また、結婚相談所で出会っても相手とすぐに結婚するわけではなく、一定期間お付き合いをしてから成婚へ動き出します。ここもお見合い結婚と大きく違う点です。
こう考えると、出会いのきっかけが結婚相談所というだけで、恋愛結婚と言うことができるのです。
損する勘違い【3】活動費用が高すぎる
三菱UFJリサーチ&コンサルティングが行なった「結婚相談・結婚情報サービス業界統計」内の「結婚相談・結婚情報サービスに対するイメージ」で堂々の1位となったのは、「サービスの内容よりも割高な料金である」です。つまり、結婚相談所は活動費用が高いというイメージを持っている人が非常に多いのです。
さらに、「お金を使って出会いを求めていると思われそうで恥ずかしい」と考える人も少なくありません。確かに、結婚相談所の費用はだいたい20万〜60万円と高額です。しかも、それだけのお金を払っても確実に結婚できるとは限りません。入会するのも恥ずかしいのに、高いお金を払って結婚できなかったらもっと恥ずかしい、と思っていませんか。しかし、結婚相談所に入会することで、結婚できる確率は確実に上がります。
また、最近では低額サービスがある結婚相談所も増えてきています。エン婚活エージェントのように、オンライン完結型にすることで大幅に費用をカットできる結婚相談所も出てきました。
一方、手軽な婚活の代名詞である合コンや婚活パーティーも、回数を重ねると費用は馬鹿になりません。恋愛をするには良い方法かもしれませんが、結婚相手を見つけることをゴールにするとなると、回数をこなす必要が出てきます。1回5000円程度だとしても、月に2回の参加を2年間続けたら24万円。結局、それくらいはかかると思っておいたほうが良いでしょう。
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損する勘違い【4】結婚相談所で結婚するケースはまだ少ない
結婚相談所の歴史は意外と古く、日本には結婚を媒酌する「仲人」という伝統がありました。鎌倉時代初期には、仲人という職業があったほどです。戦争などで夫を喪った女性に相手を紹介していたと言われ、これが結婚相談所の起源と言われています。
そして、1933年に初めて東京に公立の結婚相談所が開設されました。しかし、すぐに人気に火がついたわけではありません。日本人に受け入れられはじめたのは、2008年の婚活ブーム以降。利用者が増えたのは比較的最近です。ですが、結婚相談所を利用して結婚した夫婦は急速に増えてきているのです。下のグラフを見てみましょう。
引用:株式会社リクルートマーケティングパートナーズ:婚活実態調査2016
http://www.recruit-mp.co.jp/news/pdf/20160623_01.pdf
これは、リクルートマーケティングパートナーズが行なった「結婚実態調査2016」の中の「利用した婚活を通じて結婚できた割合」をグラフ化したものです。結婚相談所を利用して結婚した人の人数は第2位。さらに2013年に12.5%だった割合がたった2年後の2015年には4.5%増の17%まで伸びています。
4.5%というと少ないように感じますが、第1位の「知人に紹介を依頼」がほぼ伸びていないのを見ると、かなり多いほう。そして、今後も結婚相談所を通じて結婚する人は増えていくと言われています。
結婚相談所を利用するのは恥ずかしくない
大切なのは出会いのきっかけではなく、結婚後の生活です。「結婚すること」をゴールにしてしまうと、どんなきっかけで結婚したとしても上手くいきません。この先も穏やかに生活を送るためのパートナーを探す、という気持ちで結婚相談所を利用してみてはいかがでしょうか。
そして、婚活初心者の方にオススメしたいのがエン婚活エージェントです。エン婚活エージェントは、1年間の活動費用がトータル165,800円(税込182,380円)*と業界内でも圧倒的に低価格。しかし、毎月6人以上のお相手を紹介したり、アドバイザーによる電話・メールでのサポート体制があったり、サービスも充実しています。オンライン完結型だからと言って、サービスの質で決して店舗型の結婚相談所に引けは取りません。(*コネクトシップデータベースのみの費用)
しかも、エン婚活エージェントが目指すのは「幸せが続く結婚をすべての人に。」
結婚はゴールではなくスタートであるという考えから、 私たちは「結婚成功」=「結婚成立+結婚後の幸せ」と定義し、「結婚成功」に繋がるサービスを展開しています。
幸福学の研究を行っている慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の前野隆司教授・マドカ研究員に協力いただき、結婚成功を実現する独自メソッド「フィッティング3C」を開発。
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