結婚相談所ではいくらからが「低収入」になる?
収入があまり多くない場合でも結婚相談所は利用できるか、気になっている方もいるでしょう。
一般的に低収入のボーダーラインは年収300万円と言われますが、具体的に低年収とみなされる額は、結婚相談所によって異なります。また、入会できたとしても、果たして女性の紹介から結婚までこぎつけることはできるのかという点についても合わせて確認しておきましょう。
▼関連記事もあわせてどうぞ
結婚相談所に年収制限はある?年収に自信がないからこそ利用する?
結婚相談所によって異なる
結婚相談所における「低年収」とされる金額は、結婚相談所によって異なります。
結婚相談所の入会資格が参考になる要素の一つです。一部の結婚相談所では、ハイステータスな会員が在籍していることを売りにしており、入会条件として年収〇〇万円以上といった基準を設け、入会時には収入証明書の提出が求めることもあります。
条件を満たさない場合や条件ギリギリの場合でも、その結婚相談所では低収入と見なされる可能性があります。結婚相談所を選ぶ際には、「低年収」の基準は選ぶ結婚相談所によって異なるということを覚えておいてください。
ただし、高年収が入会条件とされている結婚相談所は一部に限られており、一般的には定職に就いている場合には多くの結婚相談所で入会が可能です(ただし、収入証明書の提出が義務付けられています)。ただし、中にはアルバイトや派遣社員などでは登録できない結婚相談所も存在します。興味がある結婚相談所の入会資格は、事前に確認しておきましょう。
このように、一般的には特にハイクラス限定の結婚相談所を除けば、低収入であっても結婚相談所を利用することは原則として可能です。もし利用したい結婚相談所がある場合は、まずは入会資格をチェックしてみることをおすすめします。
▶エン婚活エージェントの入会資格は?「よくある質問」からチェック
女性が男性に求める年収
結婚相談所サンマリエが実施した「『婚活の日』結婚と婚活に関するアンケート2018」によると、女性が結婚相手の男性に望む年収で最も多かった金額は、「400万円(23%)」でした。以降「500万円(19%)」「600万円(15%)」と続きますが、「300万円(2%)」という回答も見られました。これらの結果から、決して婚活女性が必ずしも手の届かないような高収入の男性を求めているわけではないことがわかります。
国税庁の民間給与実態調査結果(2018年)によると、1年を通じて勤務した場合の男性の平均年収は545万円でした。つまり、平均より少ない年収であっても女性の希望を満たしていることになります。収入が少なくても、成婚の可能性は十分にあるのです。
収入にこだわらない女性もいる
また、年収について「こだわらない(20%)」という回答が多かったのも注目しておきたいポイントです。言い換えれば、年収が少なくても構わないということになります。これは、低収入が気になっている男性にとっては朗報ではないでしょうか。
女性が男性に多くの収入を望んでいない理由の1つには、女性の社会進出が進んでおり、結婚しても共働きがしたいと望んでいる、共働きをしても構わないと考えている女性が多いことが挙げられます。結婚して専業主婦になりたいと考えている女性を除けば、男性の収入が低いことはそこまで大きな問題とならないのかもしれません。
また、収入は年齢やキャリアによって上がることも十分に考えられますので、現時点での収入にこだわる必要はないと考えている女性もいるようです。特に、20代・30代の男性ならまだ年収が十分に上がらないシステムの企業も多いことが背景にあります。「(現在の)年収が低いから、ロクに紹介を受けられないのでは?」とマイナスに考えなくても大丈夫。伸びしろを感じてもらえれば、大いに勝機はあります。
もちろん、収入よりも相性を重視する女性や、低収入でも夢ややりがいを持って仕事をしている男性を好む女性も多数。「年収が高ければ結婚できるわけではない」こともまた事実なのです。現時点でご自身の年収が低いと思う方も、決してそこまで悲観することはありません。
▶ライバルたちの年収は?エン婚活エージェントの会員データをチェック
▶目次へ
年収が低くても結婚相談所で成婚できる方法
収入を気にしない女性が増えてはいるものの、結婚相談所では希望条件から合う相手を選ぶというマッチングの仕組みを採用しています。そのため、やはり年収が低い方は不利になることも。
とはいえ、年収を上げることは簡単ではありません。そこで、低収入が気になっている方が結婚相談所で成婚を目指すためにできることを2つご紹介します。
貯金をしっかりしておく
たとえ収入が少ない場合でも、貯金があれば堅実なイメージが生まれます。貯金は、お金の管理がきちんとできている証拠です。貯金が少ないと浪費癖など何か理由があるのではないかなど、マイナスイメージを持たれることもあります。
低収入ならそもそも貯金は難しいかもしれません。しかし、収入が少なくても将来を想定して貯金をしているという事実があれば、かえって女性に好印象を与えることができるでしょう。
また、晴れて結婚が決まった場合には、結婚式や指輪、新居の準備など、何かとお金がかかります。そのためにも、貯金はコツコツとしておくべきです。「貯金なんてない…」という方は、今からでも遅くありませんので、計画的に貯金を始めましょう。
年収以外のアピールポイントを考える
女性は年収だけで男性を選ぶわけではありません。もちろん年収が高いと条件的に有利にはたらくこともあるかもしれませんが、それ以上に魅力に感じられることはたくさんあるはずです。
たとえば、容姿や内面の人間性は年収以外にも十分なアピールポイントになります。清潔感や立ち振る舞い、気遣いなど人間としての魅力を磨いておきましょう。
特に第一印象は大切です。ファーストコンタクト(お見合い)で自分の魅力を十分に伝えることができれば、たとえ年収が低くても成婚へのスタートラインに立てます。「一緒に生活すると楽しい、幸せになれそう」と女性に思わせることができればゴールもすぐそこです。
逆に、たとえ男性の年収が女性の希望条件を満たしていても、実際に交際を始めるかどうかは初回の印象次第。「年収は高くても、なんか嫌」と思われてしまうことだってあります。
次に、意外とアピールになるポイントは家事スキルです。結婚後に共働きを選ぶ夫婦では、家事の分担は重要なポイントになります。特に仕事で活躍している高収入の女性は、パートナーの収入よりも家事を率先してこなしてくれ、スムーズに働ける環境を作ってくれることを重視する方も。
また年収に関わらず、家事に対する男性側の協力的な姿勢は多くの女性から喜ばれます。つまり、家事スキルの高い男性は、総じて女性からの評価が高いのです。
ちなみに、エン婚活エージェントの男性登録者は、収入401~600万円が42.9%を占めています。結婚相談所はスペックの高い男性だけが利用できるものと思いがちですが、実際は平均的な収入の方が登録して、成婚を実現しています。
なお、エン婚活エージェントは定職についていて安定した収入がある方なら入会できます。「低収入だから入会や紹介は難しいのでは?」と悩む必要はありません。
また、婚活の進め方に不安があるときには、専任アドバイザーが活動をサポートしてくれますよ。年収の高くない男性が成婚した事例もたくさんありますので、戦略的なコツなどもアドバイスしてくれるでしょう。
まとめ
一般に、低収入だから婚活に結婚相談所に入会できないわけではありません。結婚の条件に年収を求める女性も一定数いますが、結婚相談所には、様々な結婚スタイルを求める女性が入会しています。実際、筆者も「年収は希望条件に満たなかったけれど、とても良い人だったので結婚を決めた」という女性を何人も見てきました。
結婚の条件に収入を求めていない女性と出会える可能性もありますので、収入が少ないというだけで諦める必要はありません。結婚相談所には真剣に結婚を考えている方が活動しているので、入会すればチャンスは広がるはずです。
エン婚活エージェントなら、お見合い料、相談料、成婚料は無料。かかるコストは登録料9,800円(税込10,780円)・月会費13,000円(税込14,300円)のみ*ですので、「収入が少ないから結婚相談所に支払う費用が気になる」「成婚料を何十万円も払うのはキツイ」という方も安心です。
また、「どんなサービスを受けられるか不安…」という方のために、オンラインでできる「無料サービス体験」や「【無料】オンライン相談」もご用意しています。結婚相談所の利用をお考えならぜひお気軽にお試しください。ムリな勧誘などは一切行っておりませんので、ご安心を!
あなたに合った婚活スタイルが見つかり、そこで「幸せな結婚」を続けられる素敵なパートナーと巡り合えますように。そのお手伝いをエン婚活エージェントでもしできたら、とても嬉しいです。
*コネクトシップデータベースのみの費用