看護師と言えば、「将来就きたい職業ランキング」で毎年上位につける人気の仕事。結婚相談所や婚活パーティーなどの婚活市場においても、看護師という職業の注目度はトップクラスです。
一方で、「結婚したいけど出会いがない……」と婚活がうまくいかずに嘆く女性看護師が多いのも事実。そこで、看護師と結婚するメリットやデメリットも含めて、結婚相談所をおすすめする理由をご紹介します。
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看護師ってどんな人たち?
「白衣の天使」とも呼ばれる憧れの職業、看護師。誰もがお世話になったことがあるのではないでしょうか。
そもそも看護師の定義は「医師の診療を手伝い、病人を看護することを職業とする人」。病院やクリニックなどで、医師をサポートし、患者さんの体調回復に努めることが使命です。
看護師として働くには国家資格が必須で、資格試験を受けるためには数年にわたる勉強期間が求められます。レポート提出やテスト、実習などを経て知識を身につけ、ようやく受験資格を得られるのです。
こうした努力が実って取得した看護師資格は一生モノ。特に近年では、医療の高度化、高齢化社会に伴い、看護師のニーズは年々増加傾向にあります。求人数も多く、出産や育児などのライフイベントを経ても働き続けられる点は、大きな魅力です。
女性看護師は独身が多い
「優しそう」「女性らしい」というイメージがあり、モテる職業の1つとなっている看護師。しかし、結婚という観点では異なる状況が見受けられます。
ナースフルという看護師転職・募集サイトの調査によれば、女性の未婚率は30~34歳で「33.4%」、35~39歳で「22.4%」と年齢が上がるにつれて徐々に低下しています。一方、看護師として働く女性の未婚率は30~34歳で「50.4%」、35~39歳で「50.8%」とほぼ横ばいとなっています。この数字を見れば、看護師として働く女性は他の職業に比べて独身率が高いことがわかります。
医療の現場では人の命を預かるため、勤務時間が不規則です。また、特殊な職業・職場であることから、男性との出会いが制限される可能性もあるでしょう。さらに、オーバーワーク気味な看護師女性は、相手を見つける時間や体力も不足していることも。こうした事情が、看護師女性の婚活を難しくしているのかもしれません。
職場は圧倒的に女性が多い
看護師はもともと「看護婦」と呼ばれていたことからも、女性のイメージが強く根付いているのではないでしょうか。それもそのはず、2012年の厚生労働省の調査によると女性看護師「55万人」に対して、男性看護師は「4万人」。看護師のうち、約90%が女性という実態があります。
もちろん医師や薬剤師など、看護師以外の医療従事者の中には男性もいます。しかし、医療現場においては看護師が大多数を占め、自ずと女性比率が上がるのです。
結果、医療従事者全体で見ても、男女比は2:8。看護師がはたらく病院やクリニックは、圧倒的に女性比率が高い職場なのです。「男性との出会いがない」という声にもうなずけますね。
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看護師との結婚生活にはどんなメリットがある?
職場は女性が多く、仕事は時間が不規則……それゆえ男性との出会いが少なく、未婚率は一般女性と比べて高い看護師。しかし、結婚相談所や婚活パーティーなどでは注目の的であることも確かです。ここでは、「もし、看護師と結婚したら」という観点で、メリット・デメリットを見ていきましょう。
看護師と結婚するメリット
- 安定感がある
社会的な信用が高く、一生モノの資格を持つ看護師。病院やクリニックはどこへ行ってもありますから、はたらく場所には困りません。結婚相手に転勤があったとしても、すぐに職場を見つけられる点は安心です。
また、たとえ景気が悪くなったとしても、看護師などの医療従事者の仕事が減少することはありません。万が一配偶者に何かあっても、家庭の収入がゼロになる可能性は低いと言えます。
そして、出産や結婚などのライフイベントで一度仕事から離れたとしても、復帰しやすいのも大きなポイント。共働きが当たり前になりつつある現代、奥さんが一生続けられる仕事を持ち、長く働いてくれる安心感は大きいでしょう。
- 面倒見が良い
仕事上、周囲に目をくばる面倒見の良さが養われています。話をよく聞いてくれたり、困っている人を自然に助けたりと、その優しさに癒やされることも多いでしょう。人とのコミュニケーションにも慣れていますから、ママ友やご近所付き合いもソツなくこなせるはずです。
また、日々の衛生面や食事など、家族の体調・健康管理にも人一倍気をつかいます。配偶者や子どもの具合が悪くなっても、専門的な知識と対処法を心得ていますから、安心して身を委ねられるでしょう。もしものことがあっても頼りになる存在がいる、そんな心強さを感じられます。このような優しさと面倒見の良さで、家庭を円満にしてくれるのは看護師と結婚するメリットです。
- 自分にだけ見せる顔がある
看護師という仕事柄、間違いは許されませんし、一分一秒が命をあらそうような場面に遭遇することもあるかもしれません。精神的にも体力的にも、かかるストレスは膨大。その分、安心できる場所では、職場とはまったく違う姿を見せてくれるはずです。
看護師と結婚した男性によると、そのギャップがたまらなく愛おしいそう。夜勤明けで家に帰ってきて「疲れたよ~」と自分に甘えてくる姿はもちろん、部屋でだらだらと過ごしているものぐさな姿さえ、可愛いと感じるとのことです。テキパキこなさなければいけない仕事だからこそ、気の抜けた姿を見られるのは、夫である自分の特権なのだと言います。
看護師と結婚するデメリット
- 休みが合わない
看護師は、大抵の場合はシフト勤務です。そのため、多くの職業が休みである土日やGW、年末年始などに合わせることができません。週末や連休を一緒に過ごせない可能性が高い点は、デメリットと言えるでしょう。
また、夜勤のシフトがあったり、患者さんの容態が急変したときには残業が発生したりと、勤務時間は不規則。疲れ果てて帰ってきて、そのままベッドで寝てしまう……なんてこともあるでしょう。「休みは必ず自分と一緒に過ごしてほしい」「夫婦の時間をたくさんとりたい」という方には、看護師との結婚生活は辛いかもしれません。
- せかされている気持ちになる
物事をテキパキと、効率的にこなさなければいけないのが看護師の仕事。常に時間に追われているため、効率性を考えて行動するクセがついています。たとえば、家事ひとつとってもスピード感を考慮して「まずはこれ、次にこれやって……」と自分の中でルールができていることも。
そのため、のんびりしているタイプの男性は、「せっかちだなあ」と感じることがあるようです。家事をテキパキこなしてくれるのはありがたいこと。ですが、あまりにもタイプが異なると「毎日せかされているようで肩身がせまい」「心が休まらない」と、不満を抱く可能性もないとは言えません。
- 気が強すぎる
命を左右するシビアな現場で働く看護師。及び腰では到底仕事になりませんし、仕事をする中で決断力や判断力が磨かれていきます。また、医療現場の実態は女性社会ということもあり、並大抵のメンタルでは務まりません。
優柔不断を許さないマインド、物怖じせずにハッキリとモノを言う姿勢を見て、気が強くて怖いと感じる男性もいるようです。「白衣の天使」「優しい」といったイメージを抱かれがちな職業だけに、必要以上に大きなギャップを感じてしまうのかもれません。なんでも優しく諭してくれる結婚相手を求めていると、「自分の理想とちがった……」とミスマッチが生じるでしょう。
看護師が婚活市場で人気な理由
婚活サイトや婚活パーティー、お見合いなどの婚活市場で、医師や薬剤師などの男性医療従事者が人気を博していることは、いわずもがな。では、女性看護師はどうなのでしょうか?
実は、婚活市場において「看護師」の人気は絶大です。理由としては、やはり「優しそう」「頼りになりそう」「包容力がある」「女性らしい」といった世間のイメージが根づいていることが挙げられます。
また、共働き世帯が増える今、収入や安定性の面においても高評価。ここでは、具体的な年収や安定性について見ていきたいと思います。
看護師の年収は一般女性より高い
厚生労働省が行なった2017年の「賃金構造基本統計調査」では、女性全体の平均年収は「377.8万円」となっています。一方で、女性看護師の平均年収は「478.3万円」。一般女性に比べて、年収で100万円ほどリードしていることになります。
以下、年齢別の平均年収を見ていきましょう。
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20~24歳…272.5万円
25~29歳…339.4万円
30~34歳…372.8万円
35~39歳…425.4万円
40~44歳…478.0万円
45~49歳…535.4万円
50~54歳…573.6万円
55~59歳…568.8万円
60~65歳…387.2万円
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30代に入ると女性全体の平均年収と並び、その後定年を迎えるまでは年齢に比例して上がっていくイメージです。病院の規模や立地によって給与は変わりますが、女性の中では稼げる部類の職種であることがわかります。
看護師は安定した職業
年収を見てもわかるように、看護師は安定して収入を得られる職業です。近年の高齢化社会に伴って、病院やクリニックにかかる人は年々増加傾向にありますし、求人も多く出ています。世の中からの需要が非常に高い職業と言えるでしょう。
総合病院や大学病院、個人経営のクリニックや医療法人など、病院の種類は多種多様。職場環境が合わなかったり、専門性を高めたいなどの意欲が出てきたりすれば、別の病院に移ることも考えられます。また、結婚相手の転勤があったとしても、その地で職を得ることは可能でしょう。
そしてやはり、復職しやすい点は大きなポイント。一生モノの資格を持っているため、女性が働き続ける上で壁となりうる「結婚や出産で生じるブランク」に影響を受けません。ライフイベントを経て復帰を促進する制度が整った病院も多く、復職しやすい環境づくりが進んでいる業界と言えます。
さらに、年齢が上がって体力的にきつくなったとしても、正職員の他に、派遣やパートタイムといった働き方ができます。平均寿命が上がる今、定年となる年齢も引き上げられる可能性がありますから、融通を効かせながら働けるメリットは大きいでしょう。
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看護師のリアルな婚活事情
ここまでは、看護師が婚活市場で人気を誇る理由を見てきました。しかし、一般的な女性に比べて、女性看護師は未婚率が高いのも事実。看護師自身の婚活状況はどうなっているのか、見ていきましょう。
「相手を探さなきゃ」だけど、そもそも余裕がない
看護師は、基本的にシフト勤務で土日休みではありません。また、夜勤や残業なども多い仕事です。さらに、体力も精神力もつかいますから、勤務が終わった頃にはへとへと。「出会いを探しに行く元気も余裕もない……」というのが実情です。
「せっかく合コンに誘われたのに、予定が合わなくて行けない」「婚活パーティーやお見合いに興味はあるけど、行く時間がない」なんてこともあるのだとか。時間と余裕がないため、スケジュールを合わせることが婚活のネックになっているようです。
「結婚したい」だけど、病院内恋愛はあまりない
「出会いの場に行けないのなら、病院内で出会えばいいのでは?」と思うかもしれません。しかし、医療従事者の男女比は2:8となっていることからもわかるように、病院内は女性社会です。もちろん患者さんの中にも男性はいますが、仕事中はそんな余裕がないという看護師が大半。
また、婚活市場で大人気の医師ですが、看護師として働く女性で「医師と結婚したい」という人は意外と少ないそう。良いところはもちろん、良くないところも見ているからこその意見なのでしょうか。いずれにせよ、病院内で相手を探すのは難しいようです。
「費用はある」だけど、婚活のしかたがわからない
看護師は、一般女性よりも100万円ほど年収が高いという結果が出ています。収入にはある程度余裕があり、婚活にかける費用は一般女性よりも潤沢と言えるでしょう。その一方で、「どこにいくらかけるべきなのかわからない」「婚活サイトや結婚相談所、お見合いパーティー。いろいろな婚活方法があって何がお得かわからない」という人も多いのが事実です。
看護師が使いやすい婚活手段は『エン婚活エージェント』
結婚したい看護師にとっても、看護師と出会いたい方にとっても、おすすめなのがエン婚活エージェント。時間も余裕もない看護師の方でも、結婚相談所のサービスを利用することができます。その特徴を見ていきましょう。
隙間時間に本気の婚活ができる
エン婚活エージェントは、オンライン型の結婚相談所です。スマートフォンやタブレット、PCがあればいつでもどこでも婚活ができます。しかも、婚活サイトや恋活アプリとは違う”結婚相談所”だから、結婚に対する本気度が高い異性に出会えるのが特徴。「頑張って予定を合わせて会ってみたら、遊び目的だった……」なんて残念なことにはなりません。
また、マッチングした相手との日程調整はプロのアドバイザーが担当。婚活を進める上でのアドバイスはもちろん、デートのときの服装やお店選びなどこまかな相談にも乗ってくれます。
▶専任アドバイザーが伴走。エン婚活エージェントのサポート内容
スケジュールを無理に合わせる必要はナシ
休みが不規則な看護師にとって、婚活パーティーに予定を合わせるのは難しい話。なんとか予定を合わせて参加したとしても、交際につながらなければダメージは大きいですよね。
エン婚活エージェントは、専任アドバイザーとの面談やマッチングなど、すべてWeb上で完結します。店舗型の結婚相談所と異なり予定を合わせる必要がないため、時間がない看護師に向いているサービスと言えるでしょう。
価格が安い
結婚相談所は高い。そんなイメージを持たれがちですが、エン婚活エージェントは他の結婚相談所と比べて低価格で利用できます。利用時にかかるのは登録料9,800円(税込10,780円)、月会費13,000円(税込14,300円)のみ*。店舗を持たないオンライン型で家賃や維持費がかからないため、価格を抑えることができています。はじめての結婚相談所にもおすすめです。
相談料も成婚料も解約料も一切かかりません。結婚相談所の利用料金を安く抑えられる分、デートやお見合い時の身だしなみにお金をかけたり、結婚生活にかかる費用を貯金したりと、収入を効果的に使えるようになるでしょう。
*コネクトシップのデータベースのみの場合
看護師の成婚実績
エン婚活エージェントでは、看護師の方の成婚実績も増えてきました。研究開発職の男性、技術職の男性、エンジニアの男性などが、それぞれ女性看護師のカップルと成婚に至っています。
- 38歳・男性・エンジニア ♡ 34歳・女性・看護師
- 44歳・男性・技術士 ♡ 43歳・女性・看護師
- 53歳・男性・会社役員 ♡ 47歳・女性・看護師
- 47歳・男性・研究開発 ♡ 34歳・女性・看護師
- 34歳・男性・エンジニア ♡ 29歳・女性・看護師
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