結婚相談所を掛け持ちするパターンとは？
ブライダル総研の婚活実態調査2024によると、2023年婚姻者のうち、婚活サービスを通じて結婚した人の割合は15.3％。特にネット系婚活サービスを通じて結婚した人の割合は11.4％と過去最高でした。
恋愛もしくは結婚意向がある恋人のいない独身者の、婚活サービスの利用経験割合は26.3％。特に30代では男女共に調査を開始してから最も高い割合となっています。
最近は、婚活サービスを複数かけもちしている人も珍しくありません。実際、結婚相談所に入会される方も「マッチングアプリも併用していて…」という人が多い印象です。
では、すでに大手結婚相談所に入会している人は、どんなパターンで掛け持ちをしているのでしょうか？主なパターンが以下の3つです。
・大手結婚相談所×婚活サイト
・大手結婚相談所×データマッチング型
・大手結婚相談所×個人経営の結婚相談所
タイプの異なる結婚相談所をかけもちすることで、婚活のスピードを上げることができます。ただし、結婚相談所をかけもちする場合は、その結婚相談所が加盟している連盟がかぶらないように注意しなければいけません。
それぞれの結婚相談所は、連盟に加盟することで会員情報を共有してサービスを提供しています。連盟が同じだと、紹介される会員が変わらず、出会いの幅を広げられないということになりかねません。
代表的な連盟として、日本結婚相談所連盟（IBJ）・日本ブライダル連盟（BIU）・日本結婚相談協会（JBA）・全国結婚相談事業者連盟（TMS）があります。
まずは、入会している結婚相談所が、どこの連盟に加盟しているのかを確認しましょう。
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結婚相談所の掛け持ちをおすすめしたい人
結婚相談所の併用をおすすめしたいのは、次のような人です。
・なかなか出会いの機会に恵まれない
別の連盟に加盟している結婚相談所に入会することで、紹介してもらえる人数を増やすことができます。「1社だけだと出会いの機会が少ない」と不安を感じている人には、掛け持ちは有効な手段です。
・余った時間でもっと婚活したい
婚活サイトやデータマッチング型であれば、空き時間を使って婚活をすることができます。短期間で結婚したいという人にとって、結婚相談所のかけもちはおすすめです。
・年齢的に難しくなってきていると感じている
結婚相談所によって、年齢層の割合は若干変わってきます。ご自身が希望している年齢層の割合が多い結婚相談所なら、紹介される人数が増えるということを期待できます。
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結婚相談所を掛け持ちするメリット
複数の結婚相談所を併用することには、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか？掛け持ちのメリットをみていきましょう。
出会いの数が増える
結婚相談所には、仲人紹介型、データマッチング型、インターネット型などさまざまなサービス形態があります。
・仲人紹介型
仲人（カウンセラー）が、会員自身が気づいていない本当に相性のいい人を紹介してくれます。
・データマッチング型
プロフィールや相手の希望条件などをもとに、結婚相談所が用意している診断システムが理想の相手を紹介してくれます。
・インターネット型
会員自身が希望の相手を検索して、条件に合った人にアプローチしていき出会いを増やし、成婚を目指します。
すでに入会している結婚相談所のタイプによって、かけもちする結婚相談所のタイプを選ぶようにしましょう。
そうすることで、出会いのパターンを増やすことができ、出会いの数も自然と増えるので、より早い成婚へと繋がることが期待できます。
もらえるアドバイスが増え、内容の精査もできる
結婚相談所を複数掛け持ちすることで、担当カウンセラーやアドバイザーの数も増えるため、2箇所の結婚相談所を併用すると受けられるアドバイスも2倍になります。
カウンセラーやアドバイザーは、お見合いのマナーやデートでの会話内容、プロポーズのタイミングなど、婚活のさまざまな面で会員をサポートしてくれます。
また、アドバイザーも人間です。人によって得意分野やアドバイスの角度・内容も異なるでしょうから、婚活の様々な場面で複数の視点からアドバイスを受けることができます。これにより、よりバランスの取れた判断をすることができるでしょう。
つまり、複数の結婚相談所を掛け持ちすることで、より十分な準備をしてお見合いやデートに臨むことができると言えます。これは掛け持ちのメリットの一つです。
ちなみに、担当者との相性が思わしくない場合には、別の結婚相談所のアドバイザーと比較することができます。それによって、自分に対して本当に思いやりのある言葉が出ているのかを判断しやすくなるでしょう。
結婚相談所を掛け持ちすることでより幅広いサポートを受けることができ、婚活の成功への道をより確かなものにできるのです。
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結婚相談所かけもちのデメリット
結婚相談所を掛け持ちすることには、デメリットもあります。かけもちする前に、デメリットを確認しておくことで、あとあと後悔してしまうという事態を避けることができるでしょう。
費用がかさむ
掛け持ちすることの一番のデメリットは、費用がかかるということ。
入会金や登録料といった初期費用は、結婚相談所に入会するごとに必要になります。初期費用の相場は13～15万円なので、かけもちしたいと思ってもためらう人が多いのも納得です。
もちろん、データマッチング型やインターネット型は初期費用が安いので、すでに大手結婚相談所に入会しているのであれば、初期費用が2倍になるというわけではありません。
掛け持ちした場合、初期費用だけでなく、月額費用の掛け持ち分も増えます。さらに、デートなどの活動費用も2倍になるかもしれません。
デートする機会が増えれば、それだけ成婚に結びつく確率も高くなるので良いことではありますが、毎月かなりの出費は覚悟しておく必要があります。
毎月の費用が多くかかっていると、早く婚活を終わらせなければという焦りが生まれ、婚活がうまくいかなくなることも。掛け持ちで婚活にかける費用が生活を圧迫することがないように、現実的な範囲内で掛け持ちを考えてみてください。
なによりも、費用を払えば結婚できるわけではないということも覚えておきましょう。結婚できるかどうかは、かけた費用ではなく婚活にどれだけ真剣に打ち込むかにかかっています。
ルールが異なることに注意
結婚相談所によって、活動の進め方や禁止事項などのルールは異なります。すでに入会している結婚相談所とルールが同じだろうと思って確認していないでいると、実はルール違反をしていたということにもなりかねません。
出会いが増えるのは良いことですが、規則などルールをもう一社覚える必要があるのは、少し大変に感じることもあるでしょう。
とはいえ、ルールを守って婚活をしていないと、相手から婚活に真剣に取り組んでいないのでは…と悪い印象を与えかねないので、覚えておくことは大切です。
結婚相談所により、出会いまでの流れには違いがあるので、交際のルール、成婚の定義など異なります。よく確認しておきましょう。
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圧倒的低価格で1年以内の成婚を実現する結婚相談所、エン婚活エージェントとは？
結婚相談所かけもちの注意点
メリットとデメリットを知ったうえで、婚活を成功させるためにかけもちが必要だと判断した場合は、次のことに注意してください。
・連盟が被らないようにする
結婚相談所をかけもちする際に、一番気をつけておかないといけないのが、連盟が被ってしまうことです。すでに入会している結婚相談所と同じ連盟に加盟している結婚相談所だと、手法などが一緒だったりするので、掛け持ちのメリットを最大限に受けることはできません。
・掛け持ち前に相談所に伝える
入会している結婚相談所には、掛け持ちすることを考えていると事前に伝えておくと良いでしょう。また、これから入会する結婚相談所にも、すでに別の結婚相談所に入会していることを伝えておきます。
成婚料を設けている結婚相談所の場合は、自社で成婚料を受け取れるようにするために、サポートを手厚くするかもしれません。
また、事前に伝えておくことで、結婚相談所によるルールの違いを思い起こさせてくれて、違反をしないようサポートしてくれることもあるでしょう。
ちなみに、掛け持ちをNGとしてくる結婚相談所もありますので、ご注意ください。
・費用が捻出可能か検討しておく
かけもちすると、婚活にかかる費用はかなり増えることになります。初期費用だけでなく、活動費用まで計算して、費用の捻出が可能かをきちんと検討したうえで掛け持ちを始めるようにしましょう。
ちなみに、エン婚活エージェントなら会員相互紹介プラットフォーム「コネクトシップ」とJBA（日本結婚相談協会）、TMS（全国結婚相談事業者連盟）の3つに加盟しているため、結婚相談所を掛け持ちしなくても出会いの幅を広げることが可能です。（その分、出費もグッと抑えられます！）
コスパ良く出会いの幅を広げたい方は、ぜひエン婚活エージェントをご検討ください。
▶結婚相談所に入会するための必要書類一覧（取得方法の解説あり）
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圧倒的低価格で1年以内の成婚を実現する結婚相談所、エン婚活エージェントとは？
まとめ
なかなか出会いの機会に恵まれない、余った時間でもっと婚活したい、年齢的に難しくなってきていると感じている方は、結婚相談所の掛け持ちを検討してみてください。費用は増えますが、出会いの機会も確実に増えるので、婚活を成功に導く助けとなるかもしれません。
ただし、エン婚活エージェントなら、掛け持ちをしなくても紹介可能人数は業界最大規模の約18.7万人。（全てのデータベースを利用された場合）
出会いの幅を広げたい方にピッタリの環境をご用意して、お待ちしています！
