恋人探しではなく、真剣に結婚相手を探している人が集まるのが「結婚相談所」です。様々な相手と会い、「この人だ」という人が見つかれば交際をスタートさせます。
より深くお互いのことを知り、「この人と人生を共にしよう」と意志を固めるための期間が、結婚相談所における交際期間のこと。そして、多くの結婚相談所が交際期間を3ヶ月と決めています。
そこで今回はこの「3ヶ月」に焦点をあててみます。
3ヶ月の交際期間でするべきこと
結婚相談所の交際期間は3ヶ月と決められている場合がほとんどです。交際をスタートさせてから3ヶ月経った時、結婚へステップを進めるか、それ以上ステップを進めないかを決めなければなりません。
この3ヶ月間は、あなたにとって今後の人生を左右する大切な期間となるのです。その期間内に納得のいく答えを出すためにはどんな考え方をすればいいのでしょうか。
そもそも交際期間って何?
まずはもう一度「交際期間」についておさらいをしていきましょう。ほとんどの結婚相談所では、「交際」と「真剣交際」という2つの期間を設けています。
「交際」は一般的な男女の交際ではなく、友だち期間のようなイメージ。複数の相手と並行しながらデートを重ねていくことができます。そして「真剣交際」が一般的に言う“彼氏”・“彼女”の関係となる期間。真剣交際の場合は複数の相手の中から1人だけとお付き合いをしていくことになります。交際から真剣交際までの期間は、特に決まりがない場合が多いですが、平均的に1〜3ヶ月程度と言われています。
一方、真剣交際の場合はお付き合いをはじめてから3ヶ月以内に結婚の意志を確認する結婚相談所が多く見られます。もちろん、3ヶ月以内に結婚の意志を固めてもOK。そういった会員の方も多くいらっしゃいます。
3ヶ月で設定されている理由とは?
結婚の意志を固めるまで3ヶ月、と聞くととても短く感じるかも知れません。ですが、3ヶ月は妥当な期間と考えられているのです。20〜40代の未婚男性・女性に対して婚活総研が行なった「結婚観に関する意識調査」を見てみましょう。男性62%・女性74%もの人が、交際から結婚までの理想期間は「3ヶ月〜1年以内」と答えています。
交際・真剣交際期間を合わせると、多くの結婚相談は婚活スタート時から約6ヶ月以内に成婚へたどりつくことをルールとしていることになります。世の中の意識と照らし合わせると、この期間は妥当ではないでしょうか。
交際期間3ヶ月は長い?短い?
妥当な期間と言えど、交際期間3ヶ月を短いと感じる人も少なくないでしょう。では、結婚相談所で出会った相手と成婚するまで、3ヶ月間では不十分なのでしょうか。答えはNO。3ヶ月でも相手を見極めるのには十分な期間です。
その理由は2つ。まず、結婚相談所では事前にプロフィールを十二分に見てから会うはず。大体のことを分かった上で会うため、その分一般的な恋愛よりも短期間で済みます。
2つ目は、結婚相談所は付き合うことが目的ではないということ。あくまでも結婚を目的としているため、恋愛期間を存分に楽しんでいる時間はないのです。むしろ、この3ヶ月は集中して相手を見極める良いルールと言い換えることができます。
3ヶ月で見極めるために必要なこと
では、3ヶ月で見極めをするためにはどんなことをすればよいのでしょうか。後悔しない成婚をするためにも、以下のポイントを自分自身に問いかけてみてください。
- 心を開いて付き合える相手か
この先長い間一緒にいることになれば、本音を見せられない相手では生活が成り立ちません。取り繕った自分を演じることは短い間であればできるかもしれませんが、何年も続けることができるでしょうか。万が一できたとしても、大きなストレスが発生し、最悪体調を悪くしてしまう可能性もあります。「心が開けるかどうか」は、長く結婚生活を送っていく上でとても重要なポイントとなります。
- 相手がいつもそばにいる生活が想像できるか
人生のパートナーは、お互いに存在を受け入れて常に同じ空間で過ごしていくことになります。他人同士ですから合わないこと、違うことがあるのは当たり前です。それを受け入れてそばにいることができるか。この覚悟が中途半端だと、上手く結婚生活を送ることが出来ないかもしれません。
- 今と状況が変わってもそばにいられるか
人生、良いこともあれば悪いこともあります。パートナーが失業してしまう可能性や、病気になってしまう可能性も否めません。そんな困難な状況になっても支えられるという自信があれば大丈夫。むしろ「相手の経済力が好き」「相手の容姿が好き」というだけであれば、その相手のことを条件でしか見ていないと言えます。
その条件が変わることは珍しいことではありませんから、条件だけで幸せな結婚が送れる可能性は低いと言っていいでしょう。
3ヶ月で成婚できないときの返金制度
多くの結婚相談所で「交際期間は3ヶ月」というルールが定められているということは、多くの人がその期間内に成功に至っていると考えることができます。ですが、中には上手くいかない方もいらっしゃるでしょう。そんな時のためにぜひチェックしておきたいのが、「返金制度」。出会いがない場合、初期費用などを返金してくれる制度です。
例えば、有名結婚相談所の中でも返金制度を設けている結婚相談所があります。
パートナーエージェント「出会い保証制度」
成婚率・満足度No.1と謳っているパートナーエージェントでも、専任アドバイザーがサポートしてくれる「アドバイザーコース」を対象に返金制度を導入しています。
入会月の翌月1日を起算日として、3ヶ月以内にマッチングがなされなかった場合、登録料を全額返金するというものです。
もちろん、自分都合で活動が遅れているなどの場合は適用外となりますが、成婚率No.1を誇るパートナーエージェントの自信が見えます。
クラブマリッジ
出会いの確率98%というクラブマリッジにも、「返金制度」があります。パートナーエージェントのようにコースに限定はなく、全てのコースが対象。活動開始から3ヶ月以内にお見合いが成立しなければ、登録料3万円が全額返金されます。
また、専任プロデューサーが成婚プロセスを構築し、相手を紹介してくれるなど手厚いサポートが受けられる「スタンダードコース」の場合は、活動開始から6ヶ月以内に交際が成立しない場合、初期費用12万円を全額返金。安心して活動ができそうです。
結婚相談所エン婚活エージェントの3ヶ月ルール
私たち結婚相談所エン婚活エージェントでも「交際」「真剣交際」の期間を設けていますが、3ヶ月以内に次のステップに進まなければならないという3ヶ月ルールは設けていません。一人でも多くの会員様に、じっくり幸せな成婚を手にしていただきたいから、期間を設けないことにしたのです。
それでも、ご成約会員様の平均活動期間は6.7ヶ月。成婚退会した会員様の97.2%が活動期間1年以内でご成婚を実現しています。
そこで、伴走するアドバイザーと共に活動をしていただいても3ヶ月以内にコンタクトが成立しない場合、登録料・月会費を1円もいただかないことにしました。登録料9,800円(税込10,780円)、月会費13,000円(税込14,300円)×3ヶ月分を全て返金いたします。もう少し細かな条件もございませんので、ぜひ一度無料相談に起こしください。より詳しく、お伝えさせていただきます。
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