コミュニケーション・マナー編
人生をともにしたいと思わせるような、 五感に訴える表情、マナーをブラッシュアップ。

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徳永葉瑠(とくなが・はる)
パーソナルプロデュースサロン「パールブライト」主宰

婚活で勝てるマナーとコミュニケーションとは

婚活と合コン。世の中では紙一重のように受け取られていますが、

どちらにも結婚というゴールが見えていたとしても スタート地点が

まるで違うものです。

婚活の出逢いは お互いの人生を重ね合わせ 愛を育てる事ができそうなお相手との出逢いがメインであり、合コンは恋の成就のお相手との出逢いがメイン。ですから婚活はお互いの人生に少し踏み込み「この人とは末永く心を合わせ暮らしていくことができるだろうか」といった人生の共同生活をするための確認作業でもあるのです。

そこにまず必要なのは、社会常識を踏まえたマナーと、それに華を添える表情やしぐさ、話し方・間といった目に見えるアクションや会話のやりとりだけでなく、非言語(ノンバーバル)コミュニケーションと呼ばれるコミュニケーションです。それらを通してお互いが尊敬し合い信頼関係を築いていくことが出来る二人であるかどうかが婚活の結果に深く関わってきます。

婚活マナーは、最初は人間関係の程よい距離感を保つビジネスマナーを押さえておけば間違いありませんが、ビジネスの場と少し違う点は、プラスアルファで“男性女性がそれぞれが持つ性の魅力”もアピールした方がいいというところです。

表情やしぐさ、話し方は、男性ならではの頼もしさ、女性ならではのやさしさを表現するカギになります。出逢いは出逢った瞬間に好印象を持ってもらえるかが勝負どころ。でも 第一印象でお相手の心を掴む為の心の習慣を身につければ、「またお会いたいな」と思ってもらうのは難しくありません。そしてデートを重ねながら少しずつ少しずつお互いを解り合えるように‘自分らしさ’を表現していくといいでしょう。

 

大切なのは表情。特に自然な笑顔は武器に

 

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まずは笑顔でご挨拶。でも、無理をしてニコニコと笑う必要はなく、口角をきゅっと引きあげ優しいアイコンタクトを送るくらいで友好の気持ちは伝わるもの。

ことさらに「笑顔、笑顔」と意識せず、むしろ優しく「あなたとのご縁を嬉しく思います」といったお相手に心を向けているメッセージを伝える気持ちでいる方が自然な表情を作ることが出来るでしょう。

しかし、現代人は思った以上に表情筋が凝り固まっていて、やわらかな印象を作るのが苦手なようです。そのような方はふだんから表情筋を使う練習をしておくと、とっさの時にも豊かな表情を表現できるでしょう。作り笑顔にはその人のお人柄を見ることが出来ません。ですから目元の筋肉や頬の筋肉をゆるめて、相手をほっとさせるようなあなただけの笑顔を自分のものにしておくといいですね。

優しい笑顔で接すると会話が弾むだけではなく「心の広い器の大きな人」という印象も残すことが出来ます。とはいえ、その笑顔は、不特定多数に向けたものではなく、好意を持った相手に「あなたのためだけのもの」と思ってもらえるような特別感を添えるのを忘れずに。結婚に対して真摯に向き合っているというサインにもなります。

講座では、表情筋をゆるめるマッサージなどもお伝えしようと思います。

 

意外なほど大切な、声質と話し方

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婚活シーンでモテるモテないを驚くほど分けるのが、声質です。会話の内容よりも、声質が決定付ける好印象はとても大きいのです。生まれつきの声質はどうあれ、姿勢を正しややアルト系に調整した、癒し系のトーンに自信をちょっとにじませるニュアンスで話すと生き生きした声質になり好感度アップにつながります。

自分の見た目や個性に合った声質を探し 言葉選び、話し方を研究し是非御自分の魅力の一つにして下さい。会話をしているときは、明るい人、前向きな人と思ってもらえるのが大切大事。会話を楽しんでいる姿勢はアピールしましょう。

お相手に興味を持って話を聞いているという姿勢や、お相手が話している内容を聞き漏らすまいという思いやりが、好感度を高めます。それには、自分を知ってもらおうとアピールするよりもお相手を知ろうとする姿勢・気持ちを優先させる事がポイントです。

しかしながら、会話を弾ませようと無理をするのは苦しいもの。何を話したら良いのかわからないといった時は、例えば何かを質問された場合その質問に誠実に答えた後に、聞かれた同じ質問を優しくお相手にお返ししあなたはどうですか?といったand you?(「あなたは?」)の精神で、聞き返します。その会話の繰り返しのやり取りがお互いがお互いを知ろうとする切っ掛けになるでしょう。

但し質問攻めは相手を困らせてしまうことも、ご注意下さい。また あまり口数が多くない人同士でも、その場の雰囲気が苦しくなければ問題ありません。何も話していない時ときにこそ、わかるお互いの相性や気持ちもあります。

沈黙の中にこそその人のただよわせている香りというか佇まいが現れます。その醸し出す香りをキャッチし、言葉にならない空間をともにするのも、一緒に暮らす相手を選ぶ上でとても大きなヒントになります。

 

しぐさに生活は現れる

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会話をするときに、手近なものをいじったりそわそわしたりする人を見かけます。携帯やペン、コースターなど、何かを触るしぐさは気になるもの。照れ隠しの一つかもしれませんが、お相手に自分といるのが居心地が悪いのではないか等と誤解をされかねません。

指をポキポキ鳴らしたり、始終耳や髪を触るのもお相手のの気を散らすことになりその場の雰囲気も落ち着いたものにならず貴重な出逢いを実りあるものへと発展させることが難しくなります。手ぶり、身ぶりは控えめにします。

また しっかり顔を上げて、お相手の目の辺りを見てお話をするのは基本中の基本です。しかし、お相手をじっと見つめすぎるのはお相手を威圧してしまい困らせてしまうことにもなります。時々は視線を外しながらもお相手の目のあたりを見てお話の内容に合わせた絶妙な視線の合わせ方が心が重なる素敵なアイコンタクトと言えるでしょう。

何かのしぐさの前には、ひとこと添える心遣いが大人の印象を与えます。たとえば、席を外すときに「ちょっと失礼します」等の一言を添えるだけでお相手には気遣いができる思いやりのある人として映ります。

しぐさにこそその人の生活習慣・倫理観等が見え隠れするものです。婚活はお互いのそれぞれの人生と心を重ね合わせ愛を育んでいくことが出来るお相手との出逢いの場です・

 

お相手の優しいアイコンタクト目線や、向き合う姿勢、思いやりやしっかりした倫理観等を感じさせるしぐさや言動は、幸せへの道しるべになります。魅力的なしぐさを、ふだんから習慣づけたいですね。

 

ビジネスマナーに、思いやりをプラス

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約束や時間を守る、たばこは相手が吸わなければ吸わない、スマホを見ないなど、常識あるマナーに、その人らしい思いやりや優しさが込められていると、とても魅力的です。みなさんが身に付けていらっしゃるビジネスマナーに女性であれば女性ならではの要素、男性であれば男性ならではの要素・ニュアンスを一挙手一投足・言動にプラスいたしましょう。

男性であれば、デート後は駅まで女性を送る、レストラン等所々で女性をリードし、歩くスピードは女性に合わせるようにするなどの配慮をし、女性であれば、お相手のさり気ない行為に対しても何かをしてもらったら「ありがとう」の感謝の一言を忘れない、またお支払は男性任せにせず、支払う用意があることを示しましょう。そして 男女ともに、可能であれば帰宅後にはお礼のご挨拶の連絡を取り合い 次にお会いできる約束が出来る会話が出来るといいですね。

 

最後に 大人の婚活では、「この人となら結婚を考えてもいいかな」といった勘や瞬時の判断力もとても大切になって参ります。「この人となら結婚したい!」と中々決められないお相手とは、虚しく時間だけが過ぎていくだけかも知れません。

でも、がっかりすることはありません。

ご縁があれば、追い風が吹いてくれます。現に 私もそうでしたから……。等身大の自分を素直に表現し、相手に正しく自分のことを理解してもらうためにも、ノンバーバルな表現も含め、日々の生活の中で自分を磨いていきたいですね。講座ではそうした魅力をトータルにアップするお手伝いをさせていただきます。

 

【講師紹介】

パーソナルプロデュースサロン「パールブライト」主宰
ビジネスマナー講師(日本サービスマナー協会認定)
日本カルチャー協会認定講師

【経歴】

とくなが・はる。中京テレビ(名古屋)・青森放送のアナウンサーを努め、その後フリーアナウンサーとなる。報道・スポーツ・情報番組(ズーム・イン・朝!<青森放送>モーニングショー<テレビ朝日>)リポーター、ラジオパーソナリティなどを担当。結婚を機にパーソナリティ引退。その後、自身のキャリアを活かした活動を始め、『話し方』『しぐさ』の中に、ビジネスマナーやプロトコール(国際儀礼)を取り入れたコミュニケーションの心得や技法のアドバイザーとして活動。

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